シアター・イメージフォーラムで鑑賞。
冒頭、工場地帯がボケた状態で映し出される。煙突から出るモクモクとした煙。そこに折り重なるモジュラー音。
緑色の服のジュリアーナと連れている子供。画面は工場に合わ…
思ってたより凄まじいテンション感の映画だった!
嫌いじゃないしむしろ好きなんだけど、後半は少しコッテリしすぎてる気がしました。
ずっと恐い気持ちにさせられた。小屋のとことか。なんであんな人間の嫌…
すごいな
最低限の人物関係とプロットだけ設定して、あとはモニカヴィッティの演技・圧倒的なロケ地・実験的な電子音楽で最後まで行き切っちゃった。
アントニオーニ初カラーとのことで、インタビューによ…
現代資本主義社会における人間存在や関係の不確実性を描いたような作品。辺りを包む濃霧や工場が吐き出す水蒸気や白煙のロングショットが秀逸で、おそらく後年のアンゲロプロスやタルコフスキーに影響を与えたんだ…
>>続きを読む人間性を欠いた工業都市。ハイパーサブジェクトと化した都市にレイプされる人間。
絶え間なく差し込まれる機械音や電子音が、幻聴のように耳にこびりつき、終始不安で不穏で気が滅入る。
土や岩に包み込まれる…
限りなく無彩色に近い工業地帯とそこに入り込んでくる高彩度の親子の服装やおもちゃみたいな色の自宅なんかが目を引いた。家族や裕福な生活や自分に気がある男が揃った人生を生きていても、交通事故で心神喪失して…
>>続きを読む曇天の下の、工場、ぬかるみ、巨大な船等々…グレーの世界に、強い原色を配置する色彩感覚。
映っているものはとても面白いんだけど、ちょっとなにがしたいのか…分からなくても良いんだけど、分からなさの質に疑…
でも、著しい精神的疾病に陥らなくても、ジュリアーナのこのような状態になるよね。
たとえば「Lucy in the Sky with Diamond 」の状態でダークサイドに向かってしまったらそうな…
彷徨える魂。愛の不毛。特集上映のキャッチコピーがすべて要約している気が。途中ウトウトしてしまったのは睡眠不足のせいだろうかそうではない、病んだ女のしどろもどろするやるせないさまに耐えられないおれの脳…
>>続きを読む(c) 1964 RTI