キャラクターの心情が分からないくらいには徹底的に空虚。その空っぽなところを埋めるかのようにサンドロとクラウディアが距離を縮めていく様を、退廃的に、静謐に描いている。このアントニオーニ特有の演出は難解…
>>続きを読むヒエラルキーがちらちら見える友人同士。笑顔にならない恋人同士。トライアングルからAが消えた時に生まれる関係。どの関係も空虚でしかない。としか感じない「不毛の愛」アントニオーニ作。
彼のミューズ、モニ…
剥き出しで抽出された性欲がいかに気持ち悪いか、誇張感のある露骨すぎる視線に非常に厳しさを感じる。
でも、フォーカスの当たり具合は違えど登場人物はみな、同じような性質を持っているような気もする。皆、…
友人のアンナに誘われてヨットでのクルーズ旅行へ行ったクラウディア。しかし立ち寄った無人島でアンナは忽然と姿を消してしまう。アンナの恋人だったサンドロはクラウディアに言い寄り、彼女もサンドロに惹か…
カンヌ国際映画祭で初上映の際に不道徳とみなされ、イタリアでの公開時にもカットを余儀なくされた問題作。しかし、そのカンヌ国際映画祭では審査員特別賞(グランプリ)を受賞したアントニオーニの代表作にして…
愛の不毛。美しいロケーション、主に奥行きを使った構図、シークエンスの数々、そしてモニカヴァッティ。
話自体は、最初はサスペンスを思わせたが、どろどろと次第にメロドラマへ。
最後の展開は、はじめ疑問…
えええ、ここで終わるんですか!!!とは当時の人たちも思ったそうな。虚無感もすごいし、振り回しているのもすごいし。失踪した親友を探しているうちにその親友とできちゃう話です本当に。現地の男たちが明らかに…
>>続きを読む愛の砂漠とはよく言ったもので、それは愛が乾いてしまうということではなく、そもそも満たされない砂漠のような愛しか抱えられない不安な人間たち、愛を信じられないが故にそれを希求する人間達の憐れみをよく描い…
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そこに建てれるスペースがあるなら建物を建てる、古くなったら建て替える、みたいに、愛ってそんなものなのかも。
にしても、恋人が居なくなった翌日から早々に恋人の親友に色目を使うってw同じシャツ着てた…
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