私が一番最初に観たヒッチコック映画です。
淀川長治さんの解説で『日曜洋画劇場』で見ました。
その後、今はなき荻窪の映画館で観て、
今回、何十年かぶりに劇場で観ました。
私の好きなヒッチコック映画…
足を怪我してギブスをはめ、身動きの取れないカメラマンの男。
暇を持て余し、窓から見える近隣アパートの住民を眺めるのが日課。
ある日、雨の中、自室から何度もトランクケースを運ぶ男が目に入る。
そういえ…
ハリウッドシステム全盛期を感じさせる、豪華すぎるセットと変態的すぎる運用。今後文明がどれほど栄えても2度とこんな映画は作られないだろう。
会話も撮影も洒脱なユーモアが根底にあるからこんだけ変態的でも…
これが72年前の映画なのか!?
ヒッチコック特集ということで
リバイバル上映はありがたい
ワンシチュエーションであり
とにかく主人公の部屋から
覗き続けて推理をしていく
内容はこれだけ
だけども
…
あの時代に
どうやってこんな作品が??
ただ、ただすごい
骨折して動きを制限された人の
言ってみれば
狭い世界を
あんなに大きく描くなんて
男女の会話がすごくおしゃれ
美男美女の余裕がある…
作品やストーリー云々よりも最後にリザが読む本を取り替えるシーンにすべてを持っていかれる
見ることと見られること
相手があっての自分と本来の自分
客観性と主体性
人の多面性というものをこうやって描く…
うだるような暑さが続く真夏のニューヨーク。
事故で足を骨折し自宅アパートで車椅子生活の主人公ジェフ。裏窓からは中庭を囲む他のアパートの住人が窓を開け放しているため部屋は丸見え。暇つぶしに彼らの生活を…
メインの疑惑がストーリー展開と共に深まると同時に、向かいのアパート各室で繰り広げられる日常は群像劇を観ているよう。現代のサスペンス映画からしたら随分とのんびりしてるがそういう時代なんだろう。
ラスト…
アルフレッド・ヒッチコック監督/没後45年特集上映にて、鑑賞。
かなり昔に何度か観た作品ではあるが、ヒッチコック作品の中で、映画館で一番観たいと思っていた作品だったので、念願が叶った。
映画技法の…
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