見下ろすとそこにの作品情報・感想・評価

見下ろすとそこに2018年製作の映画)

Down There

製作国:

上映時間:10分

3.2

あらすじ

「見下ろすとそこに」に投稿された感想・評価

窓から人間の生活が見える、ことがそのまま映画になってる。正体の掴めない不安を煽る悪夢のような現実と、個で区切られた現代社会の様相。
牛猫

牛猫の感想・評価

3.0
集合住宅に暮らす夫婦が、夜中に階下から聞こえてきた叫び声に惑わされる話。

定点カメラから向かいの建物を映したような構図で進行するのが斬新。カメラがそこから動かないので階下の様子が音でしか知り得ないのがなんとも不気味。
窓の外にいきなり怖いものが出てきやしないか、向かいの建物で怖いことが起きやしないか、恐る恐る見ていたけど、そういう怖さではなかった。
ただ動きがなさすぎて少し退屈だったかも。何かあると思わせておいて結局なにも起きなくてそのままエンドロールに突入してしまったので拍子抜けだった。

他人事にして誰も動き出さないのが現代社会を反映していると言いたかったのかもしれないけど、極端に描きすぎてそこまでリアルに思えなかった。
わざわざ下に様子を見に行かなくても、窓から外を覗くくらいしても良さそうなものだけど、人ってこんなに他人に無関心になれるものかね。
あれだけの人が気付くレベルの叫び声が聞こえた時点で通報しないっていう選択肢はありえないと思うんだけど。

ただこの撮り方は色々応用が効きそうで面白いと思った。
irohas

irohasの感想・評価

3.5
グランプリを取ったとのことで鑑賞。これをグランプリにする映画祭としての意味、を考えてしまう。作品自体は良いメッセージを持つと思うが。
kitten

kittenの感想・評価

-
あそこまで悲鳴あげてるのに…でも助けにいくことも怖いしね。
どこの国でもあり得ることだし、自分の身は自分で守ろうと思った。
こりん

こりんの感想・評価

3.1
待ち時間に10分間
このショートフィルムを観た。

作品の手法が良い。
固定され映された部屋部屋。
y

yの感想・評価

3.6
自分がこの作品の登場人物だったとき、どんな行動をしていたか。考えると恐ろしい。
chaooon

chaooonの感想・評価

3.3
夜の闇に映し出される12の窓。
窓から見えるそれぞれの生活。
お互いは決して干渉せず、それぞれの営みの様子が垣間見れる。

そこへどこからともなく聞こえて来る女性の声。
どこか様子がおかしい。
女性の姿はなく、声だけが悲痛に響き渡る…。

窓から覗き見る人。
我関せずの人。
声を遮断する人。
心配する人。

皆んな共通するのは「誰かがなんとかするだろう」という思い。
誰かかって、誰だろう?

人は不要なトラブルには関わりたくないものだもんなぁ。
私も正直何も行動せずに終わってしまいそう。
なんだか怖くなってしまう短編。

この平面的に見える窓の感じとかは、少しSSFF&ASIA2020の『侵略』に似てて、ちょっとドキドキしたけど、展開は違った。
ふ

ふの感想・評価

-
普通の映画の設定の中のモブってこんな感じなんやろーなって感じ
鈴屋

鈴屋の感想・評価

3.0
「見てきてよ」なんか逆に怖すぎて言われへん
「絶対動かんといて音も立てやんといて電気もつけやんといて」って言うわ。

ほんで通報する。
ねこ

ねこの感想・評価

3.5
傍観者効果、という言葉を知ってますか?

私はYouTubeでクリミナルさんの動画を観て、初めて知りました。
どういったものかというとこの言葉自体は社会心理学の用語で、集団心理の一つとされています。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいるときに率先して行動を起こさない心理だそうです。傍観者が多いほど、その効果は高いとされています。
動画内で紹介されていた事件だと、キティ・ジェノヴィーズ事件とかですかね。

まさにこの動画と似た(同じ?)状況で、アパート前で襲われているのを見たもしくは聞いたにもかかわらず、誰も助けなかった…誰かがやってくれるだろう、と全員が思ってしまった。襲われていた彼女は二重の絶望だったと思います。犯人への絶望と、明かりのついている窓の人影。覗き込んでる人もいたかもしれない。
この動画ではサイレン音で終わるのですが、彼女は助かったのかそれとも…?という胸糞と問題提起の絶妙なバランスを描いてて、とてもすごい作品でした。カメラワークも斬新でよかったです。
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