ニューギニアの人跡未開の地にヒッピーの若者らが冒険に出る。
現地で出会う部族もガチガチのガチ。言葉も通じないから必然的に緊張も高まる。この原住民の生々しさを見ると、本場のヒッピーも所詮ポーザーだよ…
異文化を対象化するオリエンタリズム的視線から出発しながら、その前提を内側から崩していく。序盤では他者を理解・所有しようとするが、接触が進むにつれ言語や価値の枠組みが機能不全に陥り、主体の輪郭が揺らぐ…
>>続きを読む未開の地を行くヒッピーと彼らに感化されて自由に目覚めるセレブな奥さんといういかにも70年代らしい作品、そして構成は緩いけれどパプアニューギニアの原住民たちとの会話は完全なドキュメンタリーなので資料価…
>>続きを読むピンク・フロイドを聴きにきたらすごい映画を体験していた。
たかだか映画一本で価値観が揺らぐなんて、私はなんて単純な男なんだろうと思ったが、そもそも人間の価値観なんて端っから信頼できるもんじゃなかっ…
文明の外へ向かうほど、むしろ自分の内側が剥き出しになっていく。楽園を目指す旅のはずが、次第に現実と幻想の境界が曖昧になっていくのが印象的。
バルベ・シュローデルは物語をはっきりと導かず、漂うような時…
美しい蛇を肩に乗っけて見惚れていても、改めて声をかけられると恐怖が戻ってきて悲鳴を上げてしまう。こういう原始的な解放感と文明的な抵抗感が絶妙にせめぎ合う表現がめちゃくちゃうまかったです。
割と初っ…
バルベ・シュローデルの長編2作目。moreが破滅に向かう内容であればこちらは世の中に冷めていて退屈な人生を送っていた女性が未開拓地の谷を目指して精神を解放していき、強く生を感じるような内容。世の中に…
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