二階の他人の作品情報・感想・評価・動画配信

「二階の他人」に投稿された感想・評価

二階建てであることが重要な話だが、階段は特に印象に残らない。坂は頻繁に出てくるけどね。
家に帰ると二階を貸してた夫婦が連行されてるのウケる。
妻が夫の上司に金借りに行くとこ、上司の距離の詰め方がいい感じにキモい。
departman

departmanの感想・評価

3.5
色々あるんだが
出てくる夫婦がみんないい

「いい人が来るといいね」

あんたらはいい人すぎるけれど

山田洋次は最初から山田洋次
深緑

深緑の感想・評価

4.0
マイホームローン返済のために二階を間借りさせる夫婦の話。

後味もまとまりも良い。

お人好しで気が小さい分、貧乏くじを引かされる事もあるけれど、決して不幸にはさせない世界がそこにはあって一小市民として慰められる。

映画の中の世界は、こういう世界が良いよ。
先日行われていた近代フィルムセンターの山田洋次特集で観たかったが都合がつかなかった作品。デビュー作にはすべてがあるというのは、今作を観てもよくわかる。最新作である「小さいおうち」でもデビュー作の舞台設定がそのままというのがすごい。家を建てたが借金を払うために二階を貸すという六〇年代の日本が出てくる。貸す人が変わった人でお人よしの夫婦は翻弄されるのがおかしい。「アパートの鍵貸します」的な話もあり、ユーモアとペーソスを描くことが目的なのがよくわかる。60分の中編で結構テンポよく話が進むので面白かったですね。こういのを映画会社が習作として作らせていたといういい時代だなとも思いました。予告編で若い山田洋次がでてきます。
かめの

かめのの感想・評価

4.7

山田洋次監督は基本的に苦手なんだけど、本作は監督作品で一等面白かった。

主役は新婚夫婦。新居の二階を貸して、収入にしようとするが、二階の夫婦はもう何ヶ月も家賃を払わない。

苦労はそれだけに留まらず、近所に住む夫の上司が面倒をかける理不尽な奴だったり、夫の母親が上京してきて部屋が狭くなったりと踏んだり蹴ったり……。

あまりの展開にこちらが疲れたが、そのテンポの良さが段々と面白くなってくる。

最後、妻が夫の上司にお金を借りようとするシーンからが印象深い。撮り方、台詞回し、俳優の演技がぴったり上手くあって、思わず膝を叩いた。凄い。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.7
山田洋次の監督デビュー作


面白い!

どこ行っても邪険にされる
母ちゃんの行方は
小津の「東京物語」思い出したり


人の良い夫婦が
こういうことで
困っちゃう


なんてことない話なのに
上に住んでるのが他人ってだけで
こんなにもミステリアス
三四郎

三四郎の感想・評価

3.0
山田洋次監督は、やはり下町や庶民の話を映画にするのが良い。
小津安二郎監督みたいな山の手、鎌倉の中産階級を描くことはできないように思う。

奥さん言えないよなぁ、部長さんにお金借りに行ったとき、手を握られたなんて。夫の上司だし、言わない方がいいよなぁ。
全てを話してしまわない方がお互い幸せな時だってある。
想像していた以上に面白いなぁ。
やっぱり、山田洋次だなぁ。

今では考えにくい、二階に他人を下宿させるという状況。

人間を信頼したいという志が根底にある作品だと感じる。

どっかで見たことがある顔だと思ったら、平尾昌晃がこんな所に。
yke

ykeの感想・評価

3.6
あー、山田洋次はデビュー作から山田洋次なんだなーって感じの映画
旦那のお母さんのキャラ最高
伝説は、ここから始まった。

山田洋次監督のデビュー作。
1961年12月15日公開。上映時間56分。
今から、58年前である。
自分の人生、約2回分。
ずーっと映画を撮ってるなんて、ビックリぽんぽんぽん!!!

お話は、タイトルどおり二階の他人。
家のローン返済のため、二階を下宿として貸すことにした夫妻。
しかし、二階に来た住人は借金を滞納するは、失業中だのトラブルだらけ・・・。
平穏だった生活が次第に・・・。というお話。

知ってる役者さんが一人もいない。
58年前だから、当たり前と言えば、当たり前なんだけど・・・。

喜劇みたいなお話だけど、映画全体はかなり暗い。
夫妻にとっては、救いになるはずだった二階の住人。
それが次から次へとトラブルだらけ。本人達からしたら笑えない。
人の優しさ、思いやりを描いた作品でもあって、そのあたりは58年前から山田監督の作風というかなんというか、基本的な部分は変わってないのかなぁ~って。あとは、どの映画も心地良く終わるのが共通してるような気がする。

と、まだ、6作しか観てない自分が言うのも変だけど・・・。


主人公の上司の部長が、なかなかのゲス野郎なのが面白い。
夜遊びしてることを隠すため、主人公を利用して家に見送りさせたり(飲み会の帰りという嘘をつくための証拠のため、わざわざ主人公の家に来て連れ出す)、お金を貸してほしいという女性に対して・・・。

こういうのって、昔から全然変わってないんだなぁ~。
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