ガーダ パレスチナの詩の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ガーダ パレスチナの詩』に投稿された感想・評価

結婚、出産、インティファーダを経て女性たちの苦難の歴史を本にしようと取材を始めるガーダの23歳から35歳までを綴ったドキュメンタリー。家父長制の根深いアラブ社会での暮らし。穏やかな暮らしと緊迫する日…

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n
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ガーダの「人間が作った法は人間ならば変えられるはずだ」という言葉が強く印象に残る。場所には人がいることを忘れてはいけない。
4.0

イスラエルのガザの侵攻は今が一番酷い時だが、この映画はその前の2000年代に撮ったものだ。ただ通常の反戦映画のドキュメンタリーと違い、タイトルやポスターに描かれているパレスチナの人々の笑顔があるよう…

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ガザ地区に生きる女性ガーダの20代~30代半ばまでの様々なライフイベントに至近距離で密着し、伴走し続けた記録。見終わった後しばらくボーッとしてしまうような、強さのあるドキュメンタリーでした。取材記録…

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オスロ合意の年に結婚したガーダ。  

彼女は、第二次インティファーダでいとこが殺されたことをきっかけに、1948年イスラエル侵略時のことを女性たちに話を聞いて、本を執筆することを決める。 

家を…

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msk
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婚姻のしきたりを嫌い窮屈なドレスが嫌だと話す24歳のフェミニスト、ガーダに自分を重ね、ガーダが産んだ子どもがわたしよりほんの1〜2歳年上であることを考えた。生まれた時から銃声が日常の一部であることを…

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甲冑
3.5

ガザ側の、時に我々と変わりないくらいの家族の日常。からの武力進行。イスラエル軍はただ生活を脅かす外敵として描かれるため、その背景や事情の視点が乏しくファクトが分かりにくい。唯一ガザの婆さんがアメリカ…

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mh
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とあるパレスチナ人の一般女性を、日本人ジャーナリストが12年間追っかけたドキュメンタリー。
結婚に揺れる先進的な女性が、オスロ合意に希望を持ち、インティファーダを経て激化したイスラエル軍の横暴に、つ…

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3.2

古いしきたりが嫌だと泣いていた若い花嫁は子供を産んで、かつて自由に住んでいたパレスチナについて聞いてまわる。
かつてイスラエルと呼ばれる前の様子を聞けるのが貴重だった。
生まれ育ったところをイスラエ…

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Moomin
4.8

500時間にも及ぶ素材を1つの作品に
ここまでしっかりとしたストーリー構成があるドキュメンタリー作品は久しぶりに観た気がする
その中でも、古江さん この方は本当にジャーナリストなのか?と疑問になるほ…

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