壁の外側と内側の作品情報・感想・評価

壁の外側と内側2025年製作の映画)

上映日:2025年08月30日

製作国・地域:

上映時間:104分

『壁の外側と内側』に投稿された感想・評価

4.2
179件のレビュー
4.0

イスラエル側の情報統制。それぞれに生活している人がいて、それぞれの合理性の中で生きているということ。当然なのに報道で記号化されると中々及ばない想像力が補強される。

この映画を平和な日本で観て、観客…

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自主検閲によって自国の過ちを知ることのないほとんどのイスラエル国民。関心領域の狭さが恐ろしい。
ガザだけでなくヨルダン川西岸地区も酷すぎる状況だ。こんな状況でも話してくれたのは監督がアラビア語を話すってのもあるんだろうと感じた。それと最後の家にバラを飾る人のシーンに誇りを感じて心を動かされる。
Nyayoi
3.8

これは観ておかないと、と思ってなんとか終了前に劇場で鑑賞できた。

イスラエルとパレスチナの戦争、壁を隔てた世界、ニュースで知るだけで遠くのことと思ってしまうが、同じ人間がこのような世界で生きている…

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Pinch
4.2

彼がこの地で触れた厳しい現実とそれに対する思いが伝わる。

しかし、私たちにとってこの遠い場所よりもはるかに重要な私たちの住処の政治劣化も甚だしい。地位獲得のためのの権謀術数を誇りとするどころか知性…

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誰が戦いを望んでるんだろう。
メディアに踊らされてはいけない。
このレビューはネタバレを含みます
行ってみないと分からないことは必ずある。
兵役を拒否して、軍事刑務所へ行ったイスラム人の君の瞳が忘れられません。
3.4

恥ずかしながら、パレスチナの地図を知らなかった。ガザ自治区以外の地域がある事を知らなかった。
イスラエルからの入植者、まるで移住と同じような軽い響きで、パレスチナ人の生活の場を奪い、暴力を振るう。人…

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やん
4.0

鑑賞できて良かった。監督の解説が上映後にあり、それもお得だった。
ノーアザーランドの時も感じたのが、イスラエル入植者は何者か、と。軍人でもないのに自動小銃を持ち、土地を奪い、暴力をふるう。しかもそこ…

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2023年10月7日、パキスタンのイスラム原理主義組織ハマスが、イスラエル南部を攻撃し現在まで続く戦争が本格化した。

ベルリンの壁みたいのが700キロに渡り続いていた。(ちなみにこの壁にはバンクシ…

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