男はつらいよ 寅次郎の告白の作品情報・感想・評価

「男はつらいよ 寅次郎の告白」に投稿された感想・評価

hontochi

hontochiの感想・評価

3.6
気がつけば寅さんにも90年代の雰囲気が。寅さんの動きが少なくなった分若い二人が目立つようになってきた。鳥取の風景は素敵。
恋は若者の特権なんかじゃない
誰でもどんな時でも幸せになりたいと願うもの
型はどうであれ誰だって幸せになっていい
辛くて辛くて苦しくていっそ何処かへ消えてしまいたい
そんな時が誰にだってある
「あーこんな時寅さんが居てくれたらな〜」

でも寅さんは特別なんです、年に一度のお祭りみたいなもの
その時は嬉しくて楽しくてついついはしゃいだりして
でも、祭りが終われば寅さんの空の雲のように流れて消えてしまう
「また来るよ」って言って消えてしまう

それでいい、特別は特別のままがいい
それが日常になったらそれこそ辛い時にどうにもならなくなっちゃうもんね
砂丘での再会シーンのカメラワークが最高すぎる。
料亭での女将さんのシーンで一瞬、女が階段を上る時のオマージュらしきシーンも。

満男シリーズ3弾目。
満男シリーズとても好きです。
徳永英明にもなれてきました。むしろグッときて拳を握るくらいになってきました。
公開時も平成で、世の中は変わった変わったと言われてますが、「生きることと仕事と幸せ」というのはいつまでも変わらなそうですね。愛とか恋もか。

東京での生活観、仕事観と、鳥取でのそれの違いが風景で語られて、大事なことを教えられている感じがしました。

満男が他のみんなと違って寅さんを尊敬するのは、小さい頃から(鎌倉のデートに無理矢理連れてかれたりしながら)他の人が見ていないような重要な瞬間に一緒に立ち会っているからなんだなぁ。
序盤階段落下シーンのマジっぽい流血。
後半階段落下でも同じ場所からまた流血させるという、偶然からドラマへの転換もさすが。

数々ある電話のシーンで、気の利いた嘘の使い方も増えてきました。
親しき仲でも、顔が見えてないからこそできる気の遣いあい。
こういう細かな演出が本当にいいですね。

御前様の「わしも昔は凄かった」話が最高でした
futebol

futebolの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

お金必要なった時に、満男がそのためにアルバイトをしてるって言ってたシーンとか、汽車乗らないと死ぬのか?とか言ってたシーン等、響く言葉が散りばめられてた。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.5
シリーズ44作目、マドンナ:吉田日出子。

「満男もつらいよ」EP3。泉ちゃんが働き口を求めて再びの上京(なんと銀座の山野楽器!)、今度はきちんとアポを取ってから訪問出来るようにはなったものの、高卒でしかも三回転校している彼女、コネを使い面接までこぎつけたものの、世間の風当たりは強い。そんな折、母親は新しい恋人を作り再婚のかほりを漂わす、何もかもが上手く行かぬと、泉ちゃんのメンタルはなすすべも無く崩壊、まるで死に場所を求めるかのように、行き着いた先は鳥取…なんでかは知らない…。あても無く街を彷徨う彼女であったが、偶然寅さんと再会、窮地を救われる。また涙のシミが目立つ絵葉書を送りつけていたため、満男も急遽鳥取入り、雨の中さくらの制止も振り切り「こういう時の為にバイトしてんだろ!」と飛び出す満男、愛だね愛だね。向井秀徳が本能寺で待っているとすれば、満男は鳥取砂丘で待ってる、しかも体操座りで、サンドペーパーはざらざらだ(関係ない)。鳥取で再会を果たした三人は、寅さんがかつて惚れていた女将が営む、懇意にしている宿に足を伸ばす、その女将が今作のマドンナ聖子である。この聖子の鳥取弁がまぁ可愛いのなんのって、しかも寅さんと彼女を取り合った板前さんは既に他界、ここは未亡人キラー寅さん大チャンスではあるが、彼女の押しにも負けず義理を立て何事も無く退散、と言うかこの聖子と寅さんが二人で酒を飲み夜を明かすのだが、その時の室内照明が何故かピンク色、連れ込み旅館やないかい…。なんてツッコミはさておき別れ際、つれない寅さんの手の甲を後ろ手でつねる聖子が劇萌え。満男は言う、目の前に綺麗な花が咲いてる時、その花を奪い去りたい気持ちと、そっとしておきたい気持ちが男の中にはあるのだと。うん、よく分かる、そして俺の場合は、水をあげるだけあげて、1番綺麗に咲いた時に、誰かにかっさらわれたりする…なんてね…。またしても泉ちゃんの為に友人との約束はドタキャンする満男、そう言うのは本当に良くないと思うぞ、方言女子と付き合い人生だった。
terusuk

terusukの感想・評価

3.7
今回は泉の家出から鳥取へ。

泉は鳥取で寅次郎とバッタリ再会。
寅次郎は行きつけの店の女将と久方ぶりのロマンス。

この2つが主なストーリーの基軸。

寅次郎の渥美清が、少し元気を取り戻したように、タコ社長と取っ組みあったりする。

両親と喧嘩ばかりする満男と泉。
だが、二人とも寅次郎の言うことに対しては素直に聞く。

しかし後藤久美子は美少女としてのポテンシャルは抜群だ。
あとは、演技がもう少し上手くなればよかったんだが。
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.8
3週続けて寅さん鑑賞。みつおといずみちゃん3作目。パターンは決まっているからいいんだと思った。寅さんは永遠に高嶺の花を追い求めているわけで。なんか哀愁のある寅さんだった。ベストシーンは、みつおの階段落ち!?完璧。

このレビューはネタバレを含みます

泉シリーズ。
大学進学を諦め就活で名古屋から東京に。
母親はヒゲの再婚検討相手と…。
家出した泉は鳥取で偶然、虎と。
満男と合流し、虎馴染みの料理屋に。
(吉田日出子)
帰宅路の電車で満男が手を握る
男はつらいよシリーズ
今回は満男の恋路がメイン
しかし、安定して面白い
家族っていいな
人の優しさってしみるな
こんな時代だからかなー
ついついこの時代に戻りたくなる
イヘ

イヘの感想・評価

-
ちゃんと観るといい言葉が散らばっているな
はやく雪駄履きたい
>|