砂の香りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『砂の香り』に投稿された感想・評価

本作は、岩内克己の意欲作であり、浜美枝にとっても自分への挑戦だっただろう。作品としては、それなりの成果は見られる。浜美枝はコメディもできるので、その辺のキャラも盛り込んでほしかった、とは無理な注文か。
卒制終わった直後で久々に映画観たからか、相当グッと来てしまった…秋に観たのも良かった 主題歌流れるところが総じて良い…音源がどうしても欲しい。

そいえば能の伴奏?がピアノなのアリかよーーと思った記憶
ベルナールビュッフェのピエロの絵に自分見出してる働かない男ヤバすぎ。カモメの鳴き声、能面、曲はザ・タイガース。終始貫かれる気だるい雰囲気。よくわからないけど夏の朝はだるーっとこういうの観たい。
3.4
ニュープリントでやっと観た気がした。
浜美枝様も存分に色々拝めて良かった。しかし、社風に抗い難く。来たるべき神代辰巳の時代が何が必要かを描くまであと少し。
3.7

親の遺産を食いつぶして生活している中山仁青年はある日、海岸で犬の散歩中に謎の女(浜美枝)と出会う。

今回のラピュタでの特集、浜美枝さんはどの役も幼さが垣間見えたけど、この役は大人の色気が漂う。

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h
3.0
R.I.P. 中山仁
『囁きのジョー』はかなりよかったけど、こっちはぴんとこなかった記憶。

浜美枝に色っぽさを感じたことがまるでないが、これは別。
ただ彼女の顔は少しスライ・ストーンが入っていることを確信した映画でもあった。
「踏切」が「結界」(ある一線)として機能しているのは成瀬作品以来…

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isopie
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特集/開館10周年記念特集II シネマヴェーラ渋谷と愉快な仲間たち 小西康陽セレクション
yuria
4.0

ほんと、恋愛した男女はすぐ水の中に飛び込んじゃうんだから。

それにしても本作の中山仁は知れば知るほど魅力を失う役だったな。働くことなんか興味ない。おばあちゃんに世話をしてもらって、絵を見て自身のア…

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「人間の殻を捨ててアメーバに〜」と言いながら全裸になる浜美枝。その台詞と服の脱ぎ方、ぽってり感で浜美枝版『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』という印象が。

冒頭、何で水泳をやめたのかの問いに「内臓を…

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