団鬼六 薔薇の肉体の作品情報・感想・評価

団鬼六 薔薇の肉体1978年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:72分

3.5

『団鬼六 薔薇の肉体』に投稿された感想・評価

緑
3.5
このレビューはネタバレを含みます

間もなく情夫を待つ谷ナオミが、
情夫の代わりに組に金を返すために
経営する呑み屋の客をホテルに誘って
マジックミラー越しに
金持ちにセックスを見せ、
金の返済に向かう途中で金を引ったくられ、
返済が…

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このレビューはネタバレを含みます
暴走族にからまれて西新宿の歩道橋渡ってOS劇場のほうには行かずに満来の向かい辺りにある青蛾
大久保のアパートどのへんだろう?
3.5
Rec.
❶25.12.07,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/cinema collage 映画プロデューサー 成田尚哉

藤井克彦と谷ナオミ。金魚をつかったり、美しい映像は藤井らしい。ラスト10分がすさまじい。水道ホース、鈴などを繰り出す。歩行者天国を、鈴をつけた体で歩く恍惚の表情は谷ナオミならでは。最後の日活マーク。…

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5.0

出所してくる男を新宿で待つ谷ナオミさん。色とりどりの蝶や蛾の模様のステンドグラスに看板が美しいBAR青蛾、水色の着物に水色の花柄日傘。バーには標本や絵も飾ってある。亜湖の黄色みずみずしーそしてウフフ…

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これもやくざ映画のパターンで、刑に服している夫を待つ水商売の妻の話。夫は借金があって、妻が体で返済をしているという、ポルノ版背広やくざ映画なんだけど、ラストの佳境で雰囲気が少し変わって面白くなる。

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masat
2.8

谷ナオミの十八番。
染み込んでしまった性的な“癖”は、
二度と拭えない、のである。
これも人間の姿なのだ。
儚さと虚しさを、
体から溢れんばかりに体現する谷ナオミは、名女優である。

人間になりたい…

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日傘似合う女優ナンバーワン(私調べ)の谷ナオミの日傘から始まる。谷ナオミの女王様シーンが素敵すぎる。もうちょっと亜湖を目立たせたかったなぁ。基本あんまり面白くなく話が進んでいくんだけど、終盤高橋明が…

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tunic
5.0

谷ナオミさんがママを務める新宿のバー青蛾。一見サラリーマンで賑わっている普通のバーにみえるけれど、看板を下ろすとカウンター奥のマジックミラー越しにママ自ら客と白黒ショー。すべては刑務所にいるやくざの…

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頭のなかで響き続ける鈴の音、耳に寄るカメラ、白い胸の谷間を跳ねる銀色の鈴。水野尾の美しい撮影が眩しい。自分の役どころを把握しすぎのナオミさんが尊い。アルペジオのギターの音、日傘に淡い色の着物で歩く新…

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