卓球温泉の作品情報・感想・評価・動画配信

「卓球温泉」に投稿された感想・評価

さやか

さやかの感想・評価

3.6
寂れた温泉地の活気を、卓球を売りにして取り戻そうとする人々のドラマ。
ふるさと再生、さらには家族再生の物語。

ここで描かれる卓球はラリー。勝負の卓球じゃない。卓球経験者だという男性が、相手である松坂慶子の逆をつく鋭い球を打つシーン。慶子さんがすかさず言う。
「相手が返せないような思いやりの無い球はいけません」
ラリーが続けば卓球は楽しくなる、続けることで、相手と気持ちが通じ合う。
出会ったばかりの2人も、
価値観の違う幼馴染みも。
そして、壊れかけた家族も。

それを証明する様に、映画の最も盛り上がるべき後半の大会シーン、メインの登場人物たちに潔いほどセリフがない。
だからこそ気付かせてくれる。心と心が繋がるのに、壊れかけた人間関係を修復するのに、言葉を必要としない時もあるってことを。

映画としては起伏の少ないストーリー。でもドラマの中身は薄くはなかった。
Sam

Samの感想・評価

4.4
子供のときぶりに観た。懐かしい感じ
すごく良かったです。友達と卓球のある温泉行きたくなります
なんかわからないが、本当にワクワクして。なぜか興奮を覚えるし、何故かノスタルジックな気持ちになる。画質、映像も好き。

話としては
温泉で卓球する話。w
ozabon

ozabonの感想・評価

-
家出する主婦の松坂慶子と都会で自活している牧瀬里穂を登場させて女性の味方のように装っておきながら、それを家父長制へと回収して、よい話だと思わせてしまう最悪の地獄映画。「俺がいなくても会社は潰れん。だけど母さんがいないと家が潰れるんだ」なんてセリフ、まったくひどい。
易しい筋と描写による、結末が予想できる単純簡素な映画に見えるが、三つの要素を丁寧に撚った構成で最後まで飽きずに観られる。松坂慶子の42歳の主婦という設定に「42歳ってもっと若いはず」と軽い違和感。一周回ってこれが本来の姿なのかなと反省。いつの間にやら「若ければ若いほどよい」と頑張って実年齢を感じさせないことが人前に出る女性の嗜みという時代になってしまっているけれど、ほんの少し前までは「年相応の美しさ」を目指していたはずで、映画は後者でないと。
MiYA

MiYAの感想・評価

4.0
「午後のロードショー」にて。「ひなびた田舎を再生させる町おこし物語」なんてよくあるやつかと思いきや、なかなか巧みな家族映画でした。DVD化されていないのは勿体ない。蟹江敬三さん追悼の意もこめて、録画の永久保存決定です。

まず全編にわたって松坂慶子の熟女の魅力爆発。その親しみやすさと茶目っ気が最高です。平凡な主婦の自分探しというテーマも普遍的で、ここに共感できる人も多いはず。

もちろん家族再生の物語もしっかり描かれます。感心したのは、そのドラマの部分と卓球の絡め方が巧みなこと。ボールの打ち合いはコミュニケーションそのもので、ラストで松坂慶子と蟹江敬三とがラリーを続けるうちに心が通い合っていく様子が実によく伝わってくるのです。ネットボールを飛び込んで拾う蟹江敬三の姿に胸熱!

なにげに松坂慶子は卓球がなかなかさまになっており、結構練習したに違いない。あとブレイク前の窪塚洋介が出演していてニヤリ。なんで卓球の映画ばかり出てるんだw
昔、観た覚えがあり、面白かったのを覚えていた。
番組欄で見つけて、昔を懐かしみ観た。
やっぱり良かった。
ryusan

ryusanの感想・評価

2.7
まったり、2ビート。
卓球のラリー=人生における大切な人とのコミュニーケーション。
言いたいことは分かる。
のん

のんの感想・評価

3.0

ラリーがどれだけ長く続くか。
相手の打ちやすい球を打つことが大事ってセリフは人間関係(夫婦、家族メイン)を例えてるんだと思うんだけど、これは日本っぽいなぁ。

勝負じゃない卓球。

平和な人間関係の秘訣?
本作と自分たちの家族を重ねて鑑賞した人も多いだろう。ハリウッド映画のような派手さはないけれど、日本人の日常や心意気までを上手に切り取っているほのぼのムービー。個人的には専業主婦の事、本当に尊敬している。若かりし頃の窪塚見られて満足。卓球繋がりで、ピンポンも見ようと思った。
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