渡辺美佐子見たさだったが、あっちゃん役の高友子が拾い物だった。嫉妬しながらも惚れた男のためににわか探偵役を「もうイヤになっちゃう」と言いながらも引き受けるあっちゃんの健気さが物語を引っ張る。「会社首…
>>続きを読む松本清張原作。
小説家が、自身のファンと勘違いしてある女と接触したところ、その女が危険な女だったという話。
まあびっくりするくらい大したことない内容で肩透かし。松本清張とはいうが、シリアスの中に妙…
犯罪映画、サスペンスとしてはいろいろと詰めが甘い映画です。
本作の見どころは、
①昭和34年当時の生活、風俗、風景
②渡辺美佐子(28)の陰影に富んだ演技
③高友子(26)のフレッシュな演技
…
松本清張「地方紙を買う女」の映画化。55分。
尺が短かったので何の気なしに鑑賞。意外にしっかりしたシナリオで映像にも工夫があり楽しめた。雰囲気も洒落ている。昔の風景好きとしては東京ロケが多いのも良…
松本清張の短編小説の映画化。映画自体も55分と短い。
その中に松本清張ワールドが満ちている。
ストーリーに納得できる部分とすごく強引な部分があって、更にダメ押しみたいに病院の先生のセリフがあって …
松本清張「地方紙を買う女」の映画化。
この小説は、9回?もテレビドラマ化されているのに、映画化はこの作品のみ。
この映画版は、尺の短さのせいもあってか、ずいぶんあっさりとした印象だ。
他のテレビド…
毎度のことながら一日4本映画を観てしまうと、それぞれの感想を書く気がまったく失せてしまう。
J・カーペンター『ザ・フォッグ』★新宿武蔵野館。
ラピュタ阿佐ヶ谷で鈴木清順『影なき声』★ 堀川弘通『黒い…