ツールボックス・マーダーの作品情報・感想・評価

「ツールボックス・マーダー」に投稿された感想・評価

アノ

アノの感想・評価

3.3
フーパーにしてはあんまり。死体の山はフルショットで撮ってほしかった。
殺人鬼のラストはギミックを活かしきっててマジ最高👍👍
(死体の山を見て)「なんじゃあこりゃぁあ!!!」

おい吹き替えw土壇場の場面でボケるな!w




改装中のオンボロアパート「ラスマンアパート」に越してきた新米研修医のスティーブと教師のネルの若い夫婦。
しかし、水回りは壊れてるわ、余りにも不気味な住民が多いわ、壁が薄すぎて近隣住民の叫び声が聞こえるわ、壁の穴から歯の詰まった入れ物が出てくるわでネルはウンザリするのだった。

その後、気の合う住民のジュリアと出会いどうにかやっていこうと考えていたネルだったが、ジュリアの姿が忽然と消える。
ジュリアの姿を探すネルは探索の末に、アパートの秘密やアパートを建てた男ラスマンがハマっていた怪しげな黒魔術について知るのだった。

探索の末、アパート内の隠し部屋を見つけるネル。
だがそこには、行方不明になっていた住民の無残な死体と、工具を獲物に人々を襲う殺人鬼ラスマンの姿があった!!!




怪しげなアパートに越してきた若い夫婦が、アパートの謎迫る中で謎の殺人鬼に襲われる、オカルトミステリー要素の混ざったスラッシャー・ホラー。
監督は「悪魔のいけにえ」や「マングラー」等でお馴染みのトビー・フーパーさん。

今作は1978年に制作された同名映画のリメイクらしい、が観たことないのでよう分からん。w
だが、あちこちで見かけるスクリーンショットがスプラッター度数高そうだったので鑑賞。


今作はてっきりアパートに住むアフォなおバカ住民を切り刻む様な映画かと思っていたが、実際にはオカルト・ミステリーの要素が強い。
主人公が知り合ったご近所の失踪をきっかけに、アパートに隠された真実に迫ってゆくというもの。
で、以外にもそこら辺のドラマが面白く、中々見入った。
怪しげで個性的な住民、館内で密かに起こる謎の殺人鬼の殺戮劇、そしてヒロインがアパート内の秘密に迫ってゆく展開は意外にも面白い。
お話が説明不足だったり、突っ込み所も多かったりするが、静かなミステリー部分も案外退屈せずに見れる。

クライマックスは殺人鬼の大暴れ&殺人鬼から逃げるお馴染みのパートになる。
殺人鬼の住居は「悪魔のいけにえ」の監督が手掛けてるだけあって実に不気味。
殺人鬼のキャラ設定も面白いし、あちこちでグロシーンも顔を覗かせるので最後まで飽きずに楽しめる。


そんなこんなで流石ベテラン監督だけあって最後まで楽しめる作品にはなっているのだが、スラッシャー物としてやや難のある出来。
殺人鬼の設定は面白いのだが、前半は余り大暴れしてくれないので、スラッシャーの大暴れを期待すると割とガックリするかも。

肝心の残酷描写は電ノコ顔面スライスや酸で顔面デロデロ、釘での串刺し貼りつけや真っ二つにされた死体などのゴアシーンはちゃんと揃っている。
が、ハンマーや電気ドリルやペンチによる殺害描写を直接的に見せてくれないのは残念だった。
(メイキングを見るに、ペンチの殺害シーンは特殊メイクをちゃんと使っているっぽいが…。)
総合的には良い点も悪い点も半々なので、総合的なグロ度数は「デスバーガー」や「クライモリ(無印)」レベルの初心者向けかな。
(でも少なくともこないだ観たビミョーなスラッシャー物よりはスプラッター方面を満たしてはくれる。w)

お話も後半になるとやや粗が見えてくる。
何故か唐突に「殺人鬼は生も死もないから死なへん!」とヒロインが叫んだり、殺人鬼から逃がそうと犠牲になった爺ちゃんに涙してる最中に捕まったり。
殺人鬼の末路も腑に落ちないし、完全に「ハロウィン」のパクリだし。w
(「いけにえ」の監督が「ハロウィン」をパクっていいのか?w)



正直話の荒もあるし、スラッシャーのグログロ大虐殺を期待したら大火傷は必至だと思う。
とは言え話は面白いし、光る要素もあちこちにあるので、ミステリー要素込みのスラッシャー物としては十分に楽しめた。

期待しすぎると高確率で失望するかもしれないが、スラッシャーホラーとしてはまずまずの出来だと思われ。


余談だが、本作にはメイキングが収録されてるのだが、撮影現場がほのぼのとした雰囲気で和みました。w
(殺人鬼役の人も気さくに会話してたw)
こいつ明らかに犯人だろ?と思わせて違ったり、殺し方にバリエーションがあったりと言った部分は○。
ボロボロのアパートメントをそれもここの魅力の一つだと主張する大家には笑った。

退屈な流れが多かったのとオチはちょっとなぁ、というのが感想。
痣

痣の感想・評価

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くっきー!がドキュメンタルでやってたテディベアちゃんみたいな奴います
グロ描写はもっといけるだろとも思ったけど終盤は黒魔術アパートの謎やジジイとの友情や盗撮小僧の活躍など盛り沢山で大変満足
殺しのバリエーションの多さはそのままスラッシャー映画の面白さに直結する
悪魔のいけにえで最初に殺された奴が足をバタバタさせるのが大好きで、これでは脊髄?をちょん切られた人が手足バタバタしててよかった
muscle

muscleの感想・評価

-
殺し方のバリエーションがすごい。背中にさして暴れまわる。窓から突入してくる。扉が開く、扉が重くなり、壁になる→まとわりつくカーテン。殺人の映像が断定される。
マチダ

マチダの感想・評価

4.3
ツールボックスマーダーのリメイク。
だけど、工具使う殺人鬼より建物が主役になってる。
真世紀

真世紀の感想・評価

3.1
アールデコ調のラスマン・アパートメントはハリウッド黄金時代に建造され、あのブラック・ダリア事件の被害者で犯罪史上に残る死体となって発見されたエリザベス・ショートも住んでいたなんて話もある歴史ある建物。老朽化が進んだ今、その家賃の安さにひかれて若い夫婦が入居するがそのマンションでは住人達が次々と消えていた…。

建物内をひそかに徘徊する殺人鬼は様々な工具を使用。釘打ち銃やペンチや電動工具で襲い掛かる。しかし、犠牲者がこのペースで出てたらいくらなんでも騒ぎになるだろ、と建物のいわくつきな歴史などに言及されればされるだけ逆に興醒めな思いになってしまう。同じ工具は使わぬサービス精神ある殺害シーンは連続なれども。取り壊し解体が近年に予定されていて…的な設定でもあれば納得したかなぁ。

ともあれ、平山夢明の実話譚・東京伝説シリーズなどによると異常者、不審者に狙われたりという事件に遭遇した人への警察の共通の助言が「引っ越しなさい」。この映画もなにか事件、トラブルがあったらすぐ引っ越せるだけの貯えを持て、というのが最大の教訓ということで(爆)。

トビー・フーパー監督作。中古DVD入手で再見。
なんも期待せずに適当に観てたらシェリムーンゾンビ出てきてちゃんと見始めてしまいました。意味深ジジイ、黒魔術、電動ドリル、釘打ち銃、大工道具で虐殺。そして臭そう。バールつよい。ジジイとの友情、最後まで見てしまった。正統派っていうのかな、普通だった。
犯人の出生が、「棺桶の中、死んだ母親の産道で蠢いてるところを引き摺り出された」って設定が百点満点です。
ヒロインは、ホラー映画好きにはお馴染みのあの人。
天

天の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1978年デニス・ドネリー監督の同名作をトビー・フーパー監督がリメイク。元ネタは未見です。
10年以上前に視聴済みですがすっかり忘れていて、最近ツールボックス🧰を開けた時に突如思い出したため再度視聴しました。
予告編はこちら👇
https://youtu.be/USnuqsQObvM
ジャケ写に「おまえの皮をくれ」と書いてますが、皮を剥がしてどうこうするシーンは無かったです(´・ω・`)ツマンネ
以下感想など。

○冒頭で雨の中☔️アパートへと帰宅し、水も滴るイイ女っぷりを見せつける間もなく即殺されるのはロブ・ゾンビの美人嫁シェリ・ムーン・ゾンビ。このあとロクなおっぱい要員出て来ません。なお主人公ネルさんはまな板です。ホラー映画でおっぱいは大事な要素ですが先生1回しか言いませんからね(`・ω・´)
○新人医師スティーヴと教師の職探し中ネルの主人公夫妻は新婚さんで、家賃の安さから物語の舞台となる歴史あるアパートに越してきます。しかしこのアパートがレオパ◯ス並みの欠陥住宅。建物自体が古い上に、常にどこかしら不具合があるためずっと修理中。壁は薄いわ住人は変人や無神経なやつが多いわで、物件選びは下見が大事ってよく分かります。
○ やけに重低音を効かせた弦楽器🎻のBGMがゲームのバイオハザードみたい。
○エレベーターが、真ん中から開いたり端から開いたりと不思議な仕様になってます。なんでだろーなー(棒
○アパートが建ってから長年にわたり住人が次々失踪してるにも拘らず、ロクに捜索もされず警察に睨まれたりもしないという不自然さ。実は建物内に隠し通路や隠し部屋が作ってあり、アパートを建てた本人が内部で生活しつつ住人を殺してまわり、その遺体を内部に溜め込んでいたという設定。事故物件どころの騒ぎじゃないな( ; ´A`)キモー

金づち🔨、ネイルガン、電動ドリルまではツールボックス🧰に入るけど、電動丸ノコ、万力🗜、ワイヤーカッター(ボルトクリッパかも)はどう考えてもハイエースか軽トラに積むサイズやん・・・大工道具っていう括りで見映えのいい道具出して来たんだろうけどなんだかなー('A`)

主人公のネルさんは単独で住人失踪の謎を解こうとするわ、パニクッて旦那の仕事中に要領得ない電話するわ、終始ギャアギャア泣き喚いて鬱陶しいわで全く可愛くなかった(;´=ω=)

隠し部屋の犯人の生活空間が「悪魔のいけにえ」の雰囲気そのままだったり、ミスリードしたい思惑が見え見えな怪しい人物が登場したりと、トビー・フーパーみが溢れてました。
犯人は1人なのにタイトルは「Murders」と複数形なのが、何か意味があるのかよく分かりませんでした(´・ω・`)


なお、続編も作られたようです。監督はディーン・ジョーンズさん。専門は特殊効果だそうです。
👇予告編はこちら。
https://youtu.be/e_i_0CR1cwc

ジャケ写からしてそれ包丁よね?そんなもん抜き身で工具箱に入れるバカおらんやろ( ・᷄ὢ・᷅) これキッチンツールマーダーにジョブチェンジしてますね。話は面白くなさそうだけど切り株は出来が良さそうなので機会があったら観てみたい。
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