突然炎のごとくの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『突然炎のごとく』に投稿された感想・評価

静岡県を舞台に、狂暴な魚屋の息子と、女友達の日常を、モノクロ16ミリで描く。無常観と狂気。助監督に片嶋一貴。
下手だが役者は妙に生々しい、井筒和幸のエッセンスが詰まっている
4.0

リアルタイムで劇場で見て以来、約20年数年ぶりに再見。初見の時に、山本竜二と小川美那子のスワッピングカップルと山本太郎の場面で思わずニャッとした覚えがあるが、今回見てみたら、あれ、これヌーベルヴァー…

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時代性を感じる。
スタンダードモノクロのざらついた16mmの感じはとてもカッコいいのだけど、内容があるようで無い。
関係性が見えてきた時やみんなが浮気をしてると言う設定はワクワクしたけど、結果それだ…

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困った男と疲れた女がいる。
謎めいた男と疲れた女がいる。
これだけで映画が成立してしまうことに驚いてしまう。
もう現代では難しいのだろうな。
死や発砲など、決定的な瞬間をカメラは捉えないが、カーセッ…

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3.3
冒頭のゲリラ的な暴力で完全にノれた。90年代の街並みとモノクロの相性が良い。
もしかして今はスクリーンで見る機会がないのかな。トリュフォーの中でも飛びぬけて好きだ。ラストの、肩の荷が下りたというようにふわふわ歩く男の姿が忘れがたい。

モノクロ映像
フィルム・ノアール
ヌーヴェルヴァーグ
これはフランソワ・トリュフォー監督の『突然炎のごとく』へのオマージュ作品だろうか?
まずは、どの俳優も、なんてナチュラルな演技なんだろう!と驚く…

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zoo
-
なんか、好きだった。退屈な日常においてのセックス。それは、甘くて虚しい、のかもしれません。
3.5

‪「突然炎のごとく」‬
‪前衛的な作風を世に出さず己の道を突き進んだ結果、様々な傑作を世に遺したF.トリュフォーの傑作の一つが本作。二人の男と一人の女と言う三角関係…美しく微笑む故J.モローと抱き合…

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