中川信夫の映画ではやはり人はほとんど向き合わない。
本作での向き合うシーンは、手前に男二人が向かい合ってゲームをしていて、その奥で宮下順子がお手玉をしてるシーンであり、
藤井仁子氏の講演で語られた、…
鈴木泉三郎の戯曲を中川信夫が脚色、監督した、中川の遺作。ATGの一千万映画。公開時は中川の「東海道四谷怪談」を併映したが、冒頭の新東宝マークは東宝マークになっていた。本作は16ミリを35ミリにブロー…
>>続きを読むもう商業性、完全放棄でしょ。
ATGとはいえ、まぁ、
よくぞ ここまで、振り切れたもんです。
ほぼ、タルコフスキー+文楽
なんだか
「ストーカー」+「ソラリス」+「近松」
固定カメラの
フレ…
幼馴染として育った太九郎とおちかと小平次、成長して太九郎は太夫、小平次は役者、大店に嫁入りしたおちかは離縁して太九郎の嫁になった。しかし、昔からおちかにぞっこんだった小平次はどうにも諦めきれない。…
>>続きを読むATG映画が懐かしくて、ちょうど90分に満たない上映時間もその時に都合がよくて、配信を見る。中川信夫監督遺作。
高校生時分、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」あたりから見始めて、カミさんと結婚前に…
2024/6/13 WOWOWシネマ
歌舞伎仕立てでセリフが七五調。
当時としては斬新な映画だったんだろうと思う。ATGらしいと言えばらしいのかもしれない。😅
ストーリーは壊れていく系の映画。
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