俺達に墓はないの作品情報・感想・評価・動画配信

「俺達に墓はない」に投稿された感想・評価

murade

muradeの感想・評価

3.2
松田優作がすげぇ黒い。
登場人物が全員もれなくクズで、クズ同士のしょうもない人情が楽しめる。
ダッチワイフのシーンで爆笑した。
松田優作の遊戯シリーズに続く作品。どっちかというと段々TVの「探偵物語」に寄せた感じのハードアクション。竹田かほりが当初から薬漬けになったりと当時の映画って女性の扱いが結構ひどい。志賀勝、岩城滉一の三つ巴の争いになってくる。松田優作観ているだけで面白いが志賀勝の違和感が何とも言えない。
『最も危険な遊戯』、『殺人遊戯』の流れをくむ、松田優作スーパーアクション第三弾。共演は岩城滉一、志賀勝、竹田かほりなどアナーキーでやるせない作風にふさわしい濃いメンバーだ。
登場人物はなんと全員が人間のクズ。優作も岩城も志賀も強盗を繰り返してばかりいる筋金の入りの犯罪者だ。おまけにヒロインのかほりはシャブ中と来ている。
だが、クズはクズなりに仁義や友情がある。優作はバカな弟分、岩城を何度裏切られても面倒を見続けてやり、志賀とは殴り合いの末に友情が芽生え自らを囮にして逃がしてやる。かほりを一時は捨てようとはするけど、結局連れて行く。優作は悪で無頼ながらも仲間には尽くす男をお得意のユーモアセンスとアクションでダレることなく見せてくれる(でも、結末は・・・・・)。
東映セントラルの低予算作品でこじんまりとしていても、気合の入ったカーチェイスもあり、それなりの迫力はある。今作もまた全盛期の松田優作を堪能できる、ファン必見のクライム・アクション・ムービーと言えよう。
やっぱり優作=村川透だね
内面を見ていないって言うか
澤田幸弘は
こういう優作を観たいんでしょう?
を履き違えてるね
他の役者が可哀想だよ
YS

YSの感想・評価

3.8
1979/5/26
配給 東映セントラルフィルム

松田優作にハマってまして……

ハードボイルド作品。
義理人情よりも金、金、金。

俺達に明日はない、的な、逃避行として終えて行く。

豚は大切にしよう。
誠治

誠治の感想・評価

3.5
同監督の前作「あばよダチ公」がさほどでもなかったので、余り期待していなかったが、あれから皆さん大人になったのかいい感じで成熟した様子。
当時の松田優作の遊び心満載の芝居が楽しめる最後の映画かな。
志賀勝いいな~この頃のピラニア軍団は最高!
遊戯シリーズ前かと思ったら狭間の作品なんだ、ちょっと意外。
監督の違いかしらん。
優作の運転シーンに失笑(免許もってないよね、他の刑事モノでも一切運転してないのに)
アノ

アノの感想・評価

3.6
執拗にボコられる(しかも2回も!)石橋蓮司で爆笑。
この役回りであんなクレジット位置なのか…。

カップルの自転車に混ざって検問突破する図太さには感動する。
こういうマジでやってんのかフザケてるのかギリギリなラインを攻めるのには東映特撮への遺伝子を感じたり感じなかったり。
要所要所に入るコメディタッチなネタや笑いで乗り切る遊び心に当時の自由さが満ち溢れている作品。遊戯シリーズの中ではテレビドラマっぽいライトな仕上がり。
新宿ゴールデン街や横浜の昔の風景に夢中でした。

低予算だろうなというのはわかったので、

あえて深く突っ込まない。

もっと追われても良かったし、楽々逃げ込んで助かる描写に、太陽を盗んだ男の前か後かと思った。

岩城さんももっとズルいキャラでも良かったし、
志賀さんも真面目過ぎる。もっと悪人同士の騙し合いが観たかった。
ラストも呆気なかった。

テンポ重視だけれど、落とし所がない。気負いなく見れるのが良いところ。2時間ドラマっぽい。
狼の挽歌を目指しているんだろうが。

ハードボイルド路線も煮詰まりつつある。

やっぱり東京は人が多過ぎてロケがやりにくい。
GON

GONの感想・評価

3.6
濃い! 
ひたすら濃い!

松田優作も勿論濃いが、志賀勝も濃い!岩城滉一も濃い!
その濃いメンツの中の紅一点、森下愛子もアタマのネジがゆるそうな舌っ足らずなこれもまたある意味濃いヒロイン(笑)

濃縮果汁100%な日本版グラインドハウスムービー………か?
あまりの濃さにやや胃もたれ。
意味なんて求めちゃいけない濃さがあります。
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