このレビューはネタバレを含みます
2012年のトムフーパー版レミゼラブルとは全く違い
歌は一切ない文芸映画としてのレミゼラブル。
小説のバルジャンとジャベール中心の物語
正直トムフーパー版の方が映画的に面白いと思った。が、本作がそれ…
ヒュージャックマン版もわりと良かったんですが、ミュージカルだとどうしても冷静に話に入り込めないせいもあり、私はリーアムニーソン版のレミゼが好きです。
話が重厚で、話にのめり込みやすいのもあるんです…
ファンティーヌとの交流がちゃんと描かれているので、コゼットを預かるまでの過程なんかも2012版やミュージカルよりしっくりくるし、好き。
ただ後半が唐突に終わってしまって、カタルシスに欠ける。
えー!…
このレビューはネタバレを含みます
ジャン・バルジャンは感情で世の中回そうとする人治主義、ある意味前近代的な男であるように思われる。
一方のジャベール、こちらは法こそが全ての法治主義、感情だの情けだので法による決定が左右されてなるもの…
私はミュージカルであってこそのレミゼ!派だからこちらはそこまで、、だけどミュージカル調が好きでない人はこちらがオススメ!よりストーリー重視。「パルプフィクション」や「キルビル」ユマ・サーマンがファン…
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