地の塩の作品情報・感想・評価

『地の塩』に投稿された感想・評価

思いっきり労働者のストライキ映画で当時らしさを感じるとともに、フェミニズム的要素もかなり強い映画。別に面白いことはないけど、ヴェンダースが度々挙げている映画なので。

「死ぬまでに観たい映画1001本」923+212本目

メキシコの労働者の話だが、完全にアメリカのサスペンス系の構成だね。

<あらすじ>
ニューメキシコ州のある鉱山では、白人と差別されたメキシコ系…

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kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.6

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-239 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-542

🖋非常に曰く付きの作品、そういう意味では鑑賞すべき作品かもしれません。監督のハ…

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chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2021/10/24
白人との待遇や生活環境の違いから、ストを決行した亜鉛鉱山で働くメキシコ系労働者たち。が、自分たちは白人と差別されることに憤るものの、彼らは彼らで妻たちを差別している現実。残念な…

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労働組合が製作した鉱山の労働問題を巡る映画。
初めはただただ不憫に思えていたエスペランサがどんどん活き活きしていくのが良かった。
他の女性たちもどんどん逞しくなり見ていて頼もしかった。
男たちがスト…

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☑️『地の塩』及び『戦火の大地』『諜報員』▶️▶️
近頃、閉塞の時代を切り開くべく、より広い観点と強い興味から『資本論』が多くの人に読み直されてるそうだが、その距離の取り方を示唆する、…

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1950年ニューメキシコの亜鉛鉱山では、白人とヒスパニックの炭鉱夫が働いていたが、会社の危険度外視した決まりに反逆し、ストライキを決行するが・・・という話。

ストライキの過程を延々と描く。地味目に…

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べらし

べらしの感想・評価

3.8

資本家の搾取と家庭内ジェンダーロール、さらにメキシコ系への差別と三重の支配構造に打ちひしがれていた女性が炭鉱ストを通じて人間性の解放を成し遂げていくという、一見おそろしく教条的なプロレタリア映画(な…

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やーち

やーちの感想・評価

3.0
メキシコ労働階級の女性たちの反乱。
ガキが牛乳飲めないから粉ミルクくれってのは知らねーよとなる。

注意されても喋らずにいられない老人たちなんなん。加齢臭で頭痛いっすわ。

まるでソ連映画のようなストライキものなのだが、男達が法的にストライキを禁じられるとその妻たち、女達が力を発揮するって話で、そんな展開だもんで圧倒的に後半の方が面白い。
すっかり主役の座を女達に奪われ…

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