リプリーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『リプリー』に投稿された感想・評価

純朴な青年の羨望の眼差しはいつしか愛憎の対象へ。

マット・デイモン演じる主人公トム・リプリーは原作者であるパトリシア・ハイスミスの生み出したサイコキラーでもある。

小さな嘘がきっかけとなり、ジュ…

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きき
3.2

ずっと気になってた本作、漸く鑑賞。
1999年、『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督作。

1950年代のアメリカ、トム・リプリー(マット・デイモン)がパーティーでピアノ演奏を…

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アラン・ドロン主演『太陽がいっぱい』と同じ原作で作られた映画。色気たっぷりのアラン・ドロンに比べて、マット・デイモンはやけに野暮ったい。主人公がゲイで驚いたが、こちらのほうが原作に忠実なのだとか。

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嘘をつくと戻って来れなくなり、段々とエスカレートしていく
そんなことはわかっていてもやめられない

もし、リプリーが過去に戻って嘘を全くつかない人生を過ごしていたとしたら?
そんな人生は面白くなさそ…

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3.9

イタリアという陽気で美しい景色の中繰り広げられるスリラー…の皮を被った主人公の心理葛藤劇。

嘘に嘘を重ね、欲しい物を追い求め続けているつもりの中、結局自分自身が本当に欲しかった物も見失ってしまうと…

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Mi
3.9
記録
4.0

アラン・ドロン主演の同名小説を原作とする先行作品(あくまで原作が同じというだけであり、オリジナルという訳ではないようなので)と比較した場合、主演俳優の美形度という意味では、アラン・ドロンのほうに軍配…

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