純朴な青年の羨望の眼差しはいつしか愛憎の対象へ。
マット・デイモン演じる主人公トム・リプリーは原作者であるパトリシア・ハイスミスの生み出したサイコキラーでもある。
小さな嘘がきっかけとなり、ジュ…
中学校か、高校ぶりに久しぶりに鑑賞。
マット・デイモン、ジュード・ロー、グウィネス・パルトロー、ケイト・ブランシェット、フィリップ・シーモア・ホフマン。
何とも豪華な出演者たち。
みんな若い!
マッ…
ずっと気になってた本作、漸く鑑賞。
1999年、『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督作。
1950年代のアメリカ、トム・リプリー(マット・デイモン)がパーティーでピアノ演奏を…
アラン・ドロン主演『太陽がいっぱい』と同じ原作で作られた映画。色気たっぷりのアラン・ドロンに比べて、マット・デイモンはやけに野暮ったい。主人公がゲイで驚いたが、こちらのほうが原作に忠実なのだとか。
…
自分は愛したけど、相手からは愛されない
自分は愛していないし、相手からも愛されていない
自分も愛したし、相手からも愛された
殺害した人物はそれぞれ違う関係性だったのに、それでも結局、全員殺害してし…
マット・デイモンの演技力だから成り立つと思うシーンが多くて、映画なのにキャラクターに対して「演技うま…」と言ってしまった。
展開的には海外ドラマ的な感じで、何度も冷や冷やさせられては物語が展開して…
形容できないほどとても美しい作品。サイコパス的で模倣癖もある貧しいNYの青年が、造船王の傲慢で魅力的な息子に出会い、本音を告白したところで何かが起こる。クィア要素より、その自己欲求を満たすための手段…
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