ヘルハザード/禁断の黙示録の作品情報・感想・評価

「ヘルハザード/禁断の黙示録」に投稿された感想・評価

marz

marzの感想・評価

3.5
2018-015

ビバ、オプチカル合成!
少しだけど、ストップ・モーションもあるよ!
そしてリチャード・バンドのやたら大仰なスコア!

ということで、採点は甘めです。

原題が原題なのでお話的には中盤あたりで、だいたいの予想はついてしまうんですがまあそれはそれ。

’91年の作品なのに、’85年のバタリアンと同じか、それよりも少し前かと思わせるほどの古めかしさもまたステキ。
たぶん予算的な問題なんでしょうが、そこが作品の雰囲気にも合ってるような。

ただ、地下室の場面はやや冗長でした。
バタリアンの時のようなキレのある演出と言うよりはその真逆のまったりと、時に
モッサリとした流れに初見(ビデオリリース時)は肩透かしを食らった記憶が。
ビデオ版のパッケージにあったクリーチャーも一瞬しか出ないし。

ラブクラフト原作を大胆な解釈で映画化した死霊のしたたりのある意味、対極のような作品です。

このレビューはネタバレを含みます

Blu-ray再鑑賞

借家してまで夜な夜な謎の実験に精を出す夫・ウォードが怪しすぎ・かつ止めない為、とりあえず精神病院に入院させ、探偵のマーチを使って色々調べてみたら、既にウォードは死んでおり、夫だと思ってた人物が、顔が一緒の先祖カーウィンだったという

カーウィンは死者を復活させる製法を編み出し、全世界を手中に納めるという壮大な野望を胸に、墓から死体を調達してきて好物の生肉を頬張って頑張っていたが、死体の骨の具合が良くないらしく、ほとんど失敗〜 実験室である地下は異臭を放つスクラップ肉片で溢れかえっていた。
そんな惨状を目にしたマーチは直ちに家を爆破〜 ウォードの遺骨を抱え入院中のカーウィンにドヤ顔で報告しに行った所、フン!と拘束服をブチ破って襲いかかって来て、堪らずウォードの骨に助けを求めたら、肉を欲っした彼がカーウィンと奇跡の融合を遂げそのまま消滅してしまったという出来事を誰にも説明する気が起こらないマーチは、受付でウソを言って足早に病院を後にするんであった。
時代のはざまだったのか、手作り感覚もCGも中途半端な感じがしてしまった。
めっちゃ最高。
「死霊のしたたり」や「フロム・ビヨンド」に並ぶ傑作ホラー映画だった!
Taro

Taroの感想・評価

3.5
邦題で損しているが、H•P•ラヴクラフトの小説「The Case of Charles Dexter Ward」の映画版。

完璧ではないが、彼原作の映画化作品としては、「死霊のしたたり」と双璧を成す面白さではないだろうか。