精霊のささやきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『精霊のささやき』に投稿された感想・評価

8ミリ時代からファンタジー映画に拘って来た植岡喜晴が、つみきみほを得て描き出した、集大成的作品。森の奥のサナトリウムにyって来た少女。そして住人との交流。
梅田コマゴールドにて
この映画の雰囲気がとても好きなんですがまた観たくてもどこにも無いんですよね。

【詳述は、『色道四十八手 たからぶね』’23-9-2欄で】『精霊のささやき』(3.1) // 他というか·メインは、✔️『エロス·なす娘』(2.9)『眠れる森の吸血鬼』(3.0)『WOND…

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ニシ
4.8

空間と空間をバンバン繋げて、他者と同じ目線で接そうと試みているつみきみほをみて、でもそれには限界があってその壁にどこかのタイミングで、または常にぶつかり苦悩していたのではないかと烏滸がましくも邪推し…

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山奥のサナトリウムにやってきた少女が巻き起こすささやかな波紋。伝説を身に纏ったつみきみほの輝きと植岡のファンタジックな演出がスパークした伝説の名作をやっと観れて眼福。これ4Kリマスターとかして再公開…

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植岡さんの映画にしてはかなりシリアスで、移動撮影も多く使用されていて、こんなウェルメイドに撮れる人なんだという発見と共に、ニュープリントでの上映が美し過ぎて、ジーンと来てしまった。初期の映画美学校の…

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3.0

1987年製作公開。脚本植岡喜晴、岡村香織。監督植岡喜晴 。つみきみほの初主演作ということで、所属していた渡辺プロダクションの製作。渡辺プロダクションの植木等、谷啓が所在なげに戯れている。つみきみほ…

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flyone
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名だたる役者のすばらしい存在感もさることながら、繊細で豊かなイマジネーションが炸裂する画面、ロケーションのすばらしさよ。植岡喜晴監督の作品において、商業映画はこの一本しかないというのが信じられないの…

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谷啓DOPENESS

植木等も出ているということで「会社物語」と並ぶ最後期クレイジーキャッツ映画として重要である
#141 逝ける映画人
90分、集中して観るのがつらかった。
幻想、前衛風画面に必然性や説得力が感じられず、いまさらながら、寺山修司のすごさが思い出された。

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