敗戦後も続く無益な戦い。まるで取り憑かれたかのように「男のロマン」を追い続ける無頼者たちの無邪気さと、それとは表裏一体の冷酷さと。それぞれの様々な感情が卓上で牌を介して交錯する。勝負に人生を捧げた男…
>>続きを読む麻雀も和田誠も好きなので。
真田広之を基盤にポンポンポンと話が進んで、デメトク出たあたりから面白くなってきた。最後のサンピンみてギャー‼︎‼︎となった。
あがってるヨゥ…と一度は行ってみたいが泥水に…
戦後占領期の混迷極まる時代を生きた博徒たちを描いた映画。
人権意識のアップデートされた現代の価値観からすると理解できないような発言や行動が飛び交うが、それを見透かしたようにドサ健が放つ台詞が刺さる。…
【今夜は星が出てるな 明日はきっと天気だろう】
坊や哲・真田広之やドサ健・鹿賀丈史といった主役級の演技もいいが、ビビるくらい鋭い眼光の女衒の達・加藤健一の存在感がもの凄く、さらに何といってもヒロポ…
生粋のギャンブラー達の熱い戦いというより、不健全な青春群像劇という感じのドラマ作品でした。
鹿賀丈史と大竹しのぶのカップルにメロつく。
ドサ健許せんギャンブラーは救えない。んでおもろい。
めっちゃ良…
戦後のドサクサにしてもムチャクチャである。しまいには勝手に⚪︎も⚪︎も賭ける。やってることは映像から受けるイメージ以上に度を越してるんだが、その淡々とした雰囲気でドキュメンタリー化されることで、まる…
>>続きを読む角川映画の中でも、勝手に「最も地味で渋い一本」だと思っています。派手さはまるでなく、しかも題材は麻雀。角川ファンからすれば「え?」となりそうですが、これが意外に見応えあるんです。
私自身、麻雀はか…
©KADOKAWA 1984