【一言で言うと】
「人が“獣”になるとき」
[あらすじ]
元ポルノスターのミロシュは、高額ギャラをもらえる映画への出演を持ちかけられる。妻子との平凡な日々を送っていたものの、生活に困っていたことも…
グロいと評判の作品をいろいろ見たくなったので鑑賞。
相当ヤバいと聞いてはいましたが、正直グロさはそこまでかなと思います。ホステルとかソウとかのほうがずっとグロいと思います。
倫理的には相当崩壊してい…
シネマートで4k版を鑑賞していた記録が消えていたので。
胸糞だとかエグさみたいなものだけを競うようなエクスプロイテーション映画とは結構違う。映像表現をとにかく派手にするみたいなそういう際限の無さとは…
スルジャン・スパソイエビッチが描くのは、単なるショッキングな暴力ではなく、“選択肢の消失”という人間存在の根源的な恐怖だ。
主人公ミロシュは、加害者であり被害者、俳優であり囚人、そして父親であり商品…
ずっと気になっていたのをレンタルで鑑賞。
思っていたよりはエロもグロもエグくなく(というか期待値を上げすぎていたのか)、わりとストーリーとしての収まりも良かったと思う。
だけどやっぱり薬でおかしくし…