【第31回アカデミー賞 主演女優賞他全5部門ノミネート】
時代といえど流石に女性蔑視が酷い。出てくる男たちがみんなクズ(教授を除く)すぎてイライラしてしまった。
シャーリー・マクレーンの演技は凄い…
◎ おてんばなシャーリー・マクレーンにもっていかれる。
'軽蔑'で言及されていた作品だったから見てみた。いきなり'気狂いピエロ'のアンナ・カリーナの役でオマージュされているうさぎ人形の入れ物小道具が…
超絶大傑作。会話劇中心のメロドラマではあるが計算され尽くされた画面設計の中で長回しを多用しつつ丁寧に見せる人間関係の構築と核心へと迫る瞬間に急激に切られるカットのスリリングさに空間と時間を自在に変容…
>>続きを読むいかにも小説原作な会話劇だが、終盤の煌びやかな縁日の様子と迫り来る脅威のギャップが秀逸だった。シャーリーマクレーン演じるジニーが気の毒すぎて辛い。資産家の兄に反発する小説家のシナトラに惚れるも、無…
>>続きを読む50年代になって段々とテーマが重くなるミネリ作品のうちの1作。中流階級の欺瞞に満ちた生活の中で唯一正直に生きるシナトラとマクレーンの人生は、予想しなかった方向へ進んでいくが…。
物語よりもスタイルを…
薄汚れたウサギの耳に丸い鏡がくっついていて背中のジッパーあけるとポーチになるぬいぐるみ、あれずっとほしかったやつ。天真爛漫の頭弱いシャーリーマクレーンの危うさ。この曲好き!つってステージで歌い出すと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ミュージカルかと思ってたら、違った。ミュージカルじゃなかったショックで、最初の方はストーリーに集中できてなかったけど、途中からはドラマモードに切り替えて、ストーリーやフランク・シナトラとシャーリー・…
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