ベタ。
だからこそいい。
主人公のマックスが客である暗殺者のヴィンセントに一夜を共にしたことで、段々と行動力が大きくなって行く様はまさにベタ中のベタ。
アクションも派手でかっこいいわけではない。し…
ロサンゼルスの街が綺麗に撮れていました。マイケル・マンの映画って少し間延びするところがあって、もっとコンパクトにすればいいのにと思うことがよくある。この映画もそう。本題とずれて、ずれたところで色々し…
>>続きを読むお昼過ぎ、空港に到着したトム・クルーズ人混みの中から画面の奥の方からゆっくりと登場する。縦の構図。画面切り返すと指示が入ってるアタッシュケースを持った男のほうが早足、横からぶつかる。アタッシュケース…
>>続きを読む#7 マイケル・マン映画について考える
今回は特別編として、最新作『フェラーリ』が公開中のマイケル・マン監督の映画について話します。
・マイケル・マン映画に共通する「一方向性」について
・『コラ…
殺し屋の貸し切り御用達になってしまった不運なタクシー運転手の巻き添え(Collateral)物語。
「本当の俺はこんなもんじゃない」と思いつつも、何もなさずに平凡な年月を費やしてしまった彼は、最後の…