"That's what you wanted, wasn't it? Top gun of the West."
"Not wild any more. Just sorry."
"I gue…
「べつに普通の男だな」と何度もセリフで言及されているが、それを踏まえてもペックに迫力がなさすぎる。あまりにも呆気なく殺されるラストが意趣返しとして機能してない感じ。タイムリミットがあることをいくら強…
>>続きを読む死と隣り合わせに生きるくたびれたガンマン演じるグレゴリー・ペックの哀愁と色気に心を撃ち抜かれる。
西部随一の早撃ちガンマンが、町に残してきた家族と平穏な暮らしをおくるために足を洗おうと奮闘する話。
…
1950年製作。脚本ウィリアム・バウアーズ、ウィリアム・セラーズ。監督ヘンリー・キング。
リンゴ・キッドがバーのカウンターで苦虫を噛みしめながらウィスキーを飲んでいると、最近妻と牧場を始めたという…
西部劇としては珍しく派手な撃ち合いは無く、ほぼ全編室内の会話劇で展開されるが、その中で画面に緊張感を持続させ続ける無駄の無い脚本と演出に唸る。仲間を殺され主人公を追う人間たちの様子が同時進行的に語ら…
>>続きを読むほとんど撃たない。ほとんど会話。演劇的西部劇、そんなものがあるのかと驚きに打たれる。オルタナティブな西部劇として「ミークス・カットオフ」「ファースト・カウ」を思い出してしまったが、ケリー・ライカート…
>>続きを読む傑作!
かつて名を上げた凄腕のガンマンが家族との平穏な時間を求めながらも自身の評判が招く闘いの螺旋へ必然的に巻き込まれて行く話、まさに自分が一番好きな系統の映画ですわ
派手な撃ち合いはないが味わい深…