主人公のゲイリー・クーパーが歳上すぎて話全体の辻褄が合っていないように感じられた。強盗一味のボスである“Uncle” より実年齢が10歳上だったらしい。どういうわけでこのキャスティングになったのか知…
>>続きを読む善良そうな男が昔はヤクザ、偶然再びあったかつての仲間に
悪の道に引き込まれそうになるが、かつての凄腕で全員を倒して
再び善良な男に帰っていく、てのはよくあるストーリー。
これの原型か?強烈なジュリー…
ゲイリー・クーパーは若いときにヤクザなことをしていたが、心を入れ替え、足を荒う。
小さな町だが、学校を作り、その教師を探すためお金を預かり汽車に乗る。
途中で列車強盗にあい、酒場の踊子といかさま師と…
極悪人とはいえ育ての親との決闘前にあの展開は西部劇ではあまりないけどしょうがないのかも
殴り合いが長くてしつこいのは悪くない。撮影やカットもあの場面印象に残った
職人監督を感じさせるところだった
し…
西部劇では巨匠のアンソニーマンだけど、本編も中盤からなめるような、じっくりと腰を据えて鑑賞させるような奥行きのある内容でした。列車の雰囲気からして違う。いかにも、今と違って当時のむさ苦しい車内の雰囲…
>>続きを読むなかなかに予想を裏切られる西部劇。後味がすっきりしないが、こんなモヤモヤを味あわせてくれる映画もそんなにない。
最初、列車強盗により取り残されてしまうリンク、ビリー、サム。この3人の掛け合いがゆる…
【諸行無常】
個人的にアンソニー・マンの映画は本作と『真昼の欲情』がベストだと勝手に決めている私。長回し映像の美学とゲイリー・クーパーの記号的な存在感(?)が一種異様なムードを醸し出している。
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