石原裕次郎に関しては毎度髪型と眉毛を何とかしろよと思う。冒頭の2人の出会いの場面の丁寧なショットの積み重ねや波止場でねじれの法則的に並ぶ2人の構図は凝ってて蔵原節を感じる。「あなたは女の気持ちのわか…
>>続きを読むブラジル移民というものに付随する夢と挫折を背景としながらの話。裕次郎と北原三枝を配しながらもメロドラマにもロマンスにもしない石原慎太郎の乾いた脚本。後年政治的に最悪な人間となる石原慎太郎は若き日に何…
>>続きを読む話し言葉、会話が…変わってるっていうか、気取ってるっていうか。固いし、ところどころ要領得ないと思ったら 脚本は 石原慎太郎。小説家の書いた脚本、文語体ってことかな…
ジェラール・フィリップ?とかの…
日活ローラー作戦で手当たり次第にランダムに見てきたけど、たまにこうして見落としてる作品あるわな。訳あり女がよく似合い、白黒映えする大型女優の北原三枝。かたや裕次郎なあ…まず髪型がなあ。「お約束」は分…
>>続きを読む50年代後期の横浜、港
いい雰囲気
いい時代だったのかな
人間っぽさの漂う泥臭さ
それだけ、と云えばそれだけ
いや、ボス顔まえの裕次郎は
ストーリー抜きですべてを取り仕切る
カリスマ
時代は洗脳さ…
【スタイリッシュな映像と禁欲性】
石原裕次郎と北原三枝の主演した映画のひとつ。脚本を石原慎太郎が書いています。
蔵原惟繕監督の初監督作品でもあり、カメラワークやアングルがかなり凝っていて、アート…
ブラジルへ渡航した兄の便りを待つレストランのマスター、石原裕次郎。
波止場に佇む淋しげな女、北原三枝。
横浜の暗黒街のボス、二谷英明。
ワケありな過去を抱える者たちの物語。
ドル箱コンビの人気と夜霧…
北原三枝は黙っているだけでも間がもつのに、石原裕次郎ってとことん石原裕次郎でしかない役者。冒頭20分のミステリアスな雰囲気から情報開示されるにつけ失速の感はあれど、演出は外してない(慎太郎の脚本が悪…
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