日活のアクション映画
宍戸錠が凄腕の殺し屋として登場し敵組織から狙われていく。
そのスタイリッシュさに目を奪われる!
スタイリッシュでモダン!でも、当時の日本の汚れた空気感も映像に染み出ている…
海に遺棄される自動車が描く軌道の見事さ。宍戸錠のストイックな態度は捨てる/放棄するアクションから成り立つ。狙撃銃は勿論、ジェリー藤尾や小林千登勢も引き離し、埋立地では散弾銃や拳銃を放り投げることで活…
>>続きを読む同時代の日活の鈴木清順監督の「殺しの烙印」が非常に好きです。
さて、今作。
SNSで終盤のシーンが流れて来て興味がわき鑑賞。
ほぼ傑作のたぐい。
私、宍戸錠が好きみたいです。彼が出てくるだけで、…
とにかくキメキメに決めている狙撃手『宍戸錠』を楽しみましょう。
どことなく、フランスのフィルム・ノワールの傑作“現金に手を出すな ”を意識させる、
和製ギャング・アクション。
組織に雇われ敵対する…
タイトルロールがカッコいい。
上村(宍戸錠)は殺し屋だけど、弟(ジェリー藤尾)がでてるシーンは歌い出したり面白みがあるし、弟分を庇ったり人情味があって悪人に見えないところがズルい。
拳銃の準備など…
【urban guitar sayonara】
伊部晴美の手掛けた「ピ〜、ヒョロヒョロヒュルルル〜♫」みたいなエンニオ・モリコーネ調の口笛BGMをバックにジョーちゃんのハードボイルドな美学を満喫で…
野村孝の、宍戸錠の最高傑作。細部まで唸らせる素晴らしさ。タバコの煙で風向きを調べ、それから標的に狙いを定める。そういう丹念な描写に痺れる。そしてクライマックスの対決。脚本は山田信夫と永原秀一。ハード…
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