横浜キネマ倶楽部第74回上映会にて。
戦中~1980年代ころのディープな横浜にとても関心があり、1966年制作のこの作品が横浜で撮影されたと知って見に行きました。大桟橋・ニューグランド・中華街・伊勢…
日活ムードアクションの佳境期を過ぎようとしている頃の江崎実生監督の秀作。その反対に浅丘ルリ子の美しさはどんどん増していき本作も彼女への依存を強めている。定石どおり石原裕次郎に暗い過去を背負わせただけ…
>>続きを読む全然物語に興味がわかない…。麻薬とかどうでもいいんだよなぁ。なぜに当時の日活映画はこれほど麻薬やヤクザものを製作していたのやら。そういうジャンルが流行ったわけでもないだろうに…。
ながら見していて…
横浜・波止場・麻薬組織。
ムードアクションのためにあるようなお膳立てだ。
裕次郎はピアニストという設定のためか事あるごとにピアノを弾き歌うが、徹底して手元は映さない。
浅丘ルリ子はもう男性映画の添え…
こちらは背広の肩パッドにコカイン。ロケにセットにひとつひとつ丁寧なミーオ監督。夕暮れのバー、海から吹く風に揺れる長いカーテンと照明器具の美しさ。横浜ドリームランドの観覧車から地上に立つルリ子、ホテル…
>>続きを読むちょくちょく挟まる引きの画が冴えてる。
江崎実生はこれくらいムード要素に振っている方が面白い。
チンピラをボスの寝室に蹴り込むと、吹っ飛んだチンピラが掛け布団と情婦を一緒に巻き込んで画面外に転がり込…
ホテルニューグランドにて上映イベントを行った。
石原裕次郎+浅丘ルリ子コンビに、東宝から志村喬を招いた豪華な顔ぶれで「赤いハンカチ」(1964年)の夢よ再び、と作られた一本。
前回は「第三の男」、…