赤い波止場の作品情報・感想・評価

「赤い波止場」に投稿された感想・評価

裕次郎が演じる二郎は悪い組織の殺し屋で神戸に潜伏していました。組織の庇護を受ける退屈な生活に嫌気が差し異国に憧れる二郎。そんな二郎の前に殺した男の妹が現れます。妹役には裕次郎映画お約束のヒロイン北原三枝です。観ている間中フランスの名作「望郷」に似ているなぁと思っていましたが、この映画を下敷きにしていたんですね。それなら設定とか似ているのも納得しました。倦怠から抜け出そうともがく二郎の耳に東京で世話になっていたアニキが神戸に来ている一報が入ります。石原裕次郎のアウトローな魅力が炸裂するアクション映画でした。
裕次郎演じる一匹狼的なヤクザ男。
港街神戸を舞台にして抜群のカッコよさ。無頼漢の魅力をモノクロの画面に振り撒いています。

サングラスと白いスーツでファッションを決めて、女にはモテモテ、危険な香りはするが陰には隠っておらず、マドロスポーズを決めたり晴れた開放的な屋上で「もっと遠い世界に行きたいなぁ」的な歌を唄っていたりします。
ジェイソン・ボーンばりの殴り合いを見せたり、拳銃で容赦なく気に入らない奴等を撃ち倒したりしますが、髪型が素直なので笑顔が少年っぽくなるのが憎いところです。
カッコいいと思われる男性像を当時なりの価値基準でガンガン攻めて来ている感じです。

裕次郎は当時既にあったカッコいい男性像を代表したものだったのか?あるいは彼が作り上げて行ったものなのか?
その頃の世相に詳しくないので彼のカッコよさのポジションが私にはよく判りませんが、おそらく後者でしょう。

1958年の日活作品。
男のカッコよさは当然時代とともに変わって行きます。
単純に男がみてカッコいいと思える銀幕上の男優。
高倉健亡き後の今、一体誰でしょうか?
こうしたカッコ良さを追求した強烈な個性の男優の登場を望みます。
巨峰

巨峰の感想・評価

4.3
裕次郎の最高作だと思う。神戸は港町だったんだな。凝りに凝ったアクションシーンが見どころ。岡田真澄が細いー
もも

ももの感想・評価

4.2
石原裕次朗のかっこよさが溢れてる。いつの時代でもこんな人がいたら女はコロッとやられてしまう気がする
ラストの次朗の笑みには哀しみや寂しさが表現されていて、すごい役者だなあと思った
カメラワークも話の内容も面白いので見てて飽きないです!
裕次郎さんかっこいいよ!
騙されてるんだよ、わかってるんだよ、でも戻ってきちゃうんだよ。
これで泣かない女はいない。
いい映画だなー
昭和の大スター、石原裕次郎のかっこよさが世代じゃない人にも理解できる唯一の作品(笑)。白いスーツがまぶしいほどによく似合う。決意して病院に乗り込むシーンのカメラワークは凄い。必見!