確かに銃撃に合い人が死ぬ場面も存在するのだけれど、誰一人として死体の詳細な描写がないことが、省略とはまた違った奇妙な感覚をこの映画に与えている。マイク・マザースキー登場時の光の明滅、海辺の別荘に浮か…
>>続きを読む事件に巻き込まれ警察に追われる探偵、事件の裏にいる悪女、裏で暗躍する悪党などこれぞクラシックなフィルム・ノワールと呼べる一作。そんなベタなドラマではあるけど、主人公が過去を思い出そうとするときカメラ…
>>続きを読む2022-144
フラッシュバック系ノワール
超絶ブラックな暗闇と影、トリッピーな描写多めでビジュアルセンス高め
探偵モノ系としてはストーリーよく出来てるけど途中からついてけなくなる感じと
あまり皆…
一番好きなフィルム・ノワール、ただし、フランス映画の『霧の波止場』を除いてです。
チャンドラーの『さらば愛しき女よ』を映画化した作品。
そもそも、ハードボイルド小説を読むという趣味は持ち合わせて…
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-505 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 458/1001
🖋チャンドラー原作のハードボイルド…
フィルム・ノワールの名作群を要素に還元し、それらを精選して盛り込んだような映画。主人公のモノローグ、フラッシュバック、キアロスクーロ、ブロンド美女、私立探偵、大男、失われた宝石、etc...
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翡翠のネックレスが映されもしないマクガフィンである。結局はトレヴァーがおびき寄せる餌として使っている代物に過ぎない。豪邸の大広間でおふざけにステップを披露するパウエル=マーロウの軽さが映画を深刻にし…
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