青い戦慄の作品情報・感想・評価

「青い戦慄」に投稿された感想・評価

なるほど、レイモンドチャンドラーは脚本なのネ いくら映画のストーリーが進んでもこんな本に覚えは無いなぁ?と思いました。

容疑者が何人も浮かび上がり、最後まで分からない。観客をミステリーに導く語り口はやっぱりさすがチャンドラー先生!

冒頭からクレイジーなウィリアム・ベンディックスの見事な‘戦慄’ぶりに、狂気を感じました。

もちろんヴェロニカ・レイクは麗しかったです。アラン・ラッドは美男子で!二大アランですよね!

チャンドラーはやっぱり小説で見た方が魅力的だけど、セリフの瑞々しさはビリー・ワイルダーが認めただけあると思いました。
レイモンド・チャンドラーが脚本を書き下ろしたフィルム・ノワール。戦争から復員した軍人が、不在時の妻の不義を知り、雨の中を飛び出した後、妻が謎の死を遂げる。怪しすぎる登場人物が錯綜し、その中の誰が殺人犯なのかを推理するちょっと凝った設定のミステリ。暴力表現が多い。ノワールらしい不安感を強調する展開が続くが、肝心の結末がグダってる。
2018.4.28 DVD(字幕)
ヴェロニカ・レイク目当てで鑑賞。古き良きフィルムノワールの一本。『シェーン』のアラン・ラッドとヴェロニカはいくつもの作品で共演してますが、そのうちの一本。

戦地から海軍飛行士ジョニーは親友バズ、ジョージと共に故郷LAへ戻ってきた。ジョニーは妻ヘレンと再会するが、ナイトクラブ“ブルーダリア”のオーナー、ハーウッドと深い関係になっているらしい。酒浸りのヘレンと喧嘩になって家を出たその後、ヘレンは何者かによって殺されてしまう...。

確かにかなり意外な犯人だったんですが、(笑)正直推理映画でそれは反則っていうくらい、犯人らしからぬ人が犯人で拍子抜けしちゃいました。視聴者にヒントを与えるどころか、後付け感がハンパじゃない...。

登場人物が多すぎて、今何が起きてるのかを把握するまですごく時間がかかってしまいましたが、フィルムノワール独特のモノクロの映像美が印象的な作品でした。
アラン・ラッドは当時のハリウッドスターの中でも群を抜いて、美男子...!真面目過ぎる役だったので、若干つまらなかったけど(笑)ヴェロニカとの美男美女カップルぶりが目の保養になりました。でもやっぱり『シェーン』の時の彼のかっこよさには遠く及ばない...。
ヴェロニカも、ミステリアスな女の人の役もぴったり合うんだけど、この前観た『サリヴァンの旅』『奥様は魔女』の方が愛嬌のある役で可愛かったなと...。でも雨の中、ずぶ濡れのジョニーに「早く車に乗りなさいよ」って言えちゃうのは彼女くらいだなと(笑)。本当にお人形さんみたいに美人!金髪のウェーブもずっと見つめちゃう。

レイモンド・チャンドラー原作とのことでかなり期待して観たのですが、すこし物足りない一本でした。でも40年代の哀愁漂う雰囲気はツボ!
Jnhgtr

Jnhgtrの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

最後、拍子抜けするような結末なのは、さすがにこの時期に負傷帰還兵を犯人にする訳にはいかないとなって、急遽最後だけ脚本を変更したかららしい。
チャンドラーの『ブルーダリア』が原作。
よくまとまってるなあー、と変に感心。