野良猫ロック セックス・ハンターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野良猫ロック セックス・ハンター』に投稿された感想・評価

3.0
〖1970年代映画:アクション:日活〗
1970年製作で、疎外された若者たちのエネルギーを描いた『野良猫ロック』シリーズの第3作らしい⁉️

2023年2,481本目

基地の街・立川の矛盾を「ハーフ」の記号で描いてみせた長谷部印の焼けつくようなアクション。
劇中の台詞のままに西部劇と化していくクライマックス、自らの出自を拒否するかのように死に行く若者達のやり場なき…

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らりらり芽衣子さん。
このシリーズは話の内容よりも、意匠、衣装、音楽がすこぶるよい。

70年代のかっこいいカルチャーが見たいならオススメ。


スパンスパン

スパンスパン

なんの音だ?

気にすんな

いつもの事よ

隣はいつもそうだ

ボロいアパートだ

声を出してないだけ気を使ってんだよ

て事はアレか?

そうだよ

女は可愛い…

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MASH
4.0

梶芽衣子による野良猫ロックシリーズ第3弾。梶芽衣子によるとか言いつつ、彼女がが演じたマコより、メインは藤竜也演じるバロンと安藤力也演じる数馬である。前作までは面白くはあるが、少し緩い感じを楽しむ…

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野良猫ロックシリーズ3作目
シリーズ最高作と推す人も多い本作
なにしろ梶さんのヤサグレ度がハンパなく、非常に梶さんを美しく画面に収めている
そして2人の男、力也さんと、バロンこと藤竜也の強烈なキャラ…

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理由がわからなかった。なぜ罪のない人を標的にするのか。なぜ「本物」ならいいのか。全ての根源になっている外道な行いを、なぜ自分もやるのか。そんな最低な行為をした非道い輩と、しかも他に気持ちがありながら…

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キネマ旬報1970年代日本映画ベストテン枠

キネマ旬報1970年日本映画同率38位
yaaa
4.3
ストーリー 3
構成 3
演出 4
映像 3
音楽 4
エンターテイメント 3
印象 3
独創性 4
関心度+その他 3
総合 4

計34
3.4
昭和記念公園ができる前の立川市が舞台。70年代初頭の立川の街や米軍飛行場跡地で撮影が行われており、資料的価値も高そうではある。

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