封切時に母と見ました。
ちょうど若い女性として色々思うところがあった時期で、
「あなたは、ちょっと遠回りをしているだけなのよ」という意味の台詞を
檀ふみさんが田中麗奈さんに仰るところが非常にしみたの…
人を想う気持ちはいまも昔も変わらないなぁ。
極悪代官によって不作なのに年貢を取られる農民が死に瀕して、それを人情派の剣の達人が斬って成敗するのだけど、今の世にも必要だよなぁと令和の米騒動のニュース…
二度目の嫁ぎ先で苦労する女と困窮する農民のために我が身を犠牲にしようとする男の運命を描いた時代劇。
耐えるしかない、虐げられた生活の中での、一筋の光、桜が心に残りますね。誰かが見ていてくれる、それ…
東山紀之、ほぼ喋らない
牢屋にいても髭もはえずにずーっと綺麗
田中麗奈、不幸顔が似合うし、悪くはない
でも
富司純子が何より素晴らしい
あんな人が、江戸時代の地方藩の罪人の母として存在できたのかどう…