小川の辺の作品情報・感想・評価

「小川の辺」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

 友を斬れと命じられて、家族に報告して旅が始まる。というスタートは良かったですが、そこから景色の微妙な風景の中を雄大な音楽とともに歩くだけで。しかも、ほとんどがその友人と昔に何があったのか、妹とは何があったのかと。回想の連発で、回想が入るたびに席を座りなおしました。なかなかの集中力がないと見てられませんでした。
 途中に入る荷駄を手助けしたり、仇討ちの人たちを眺めたりと果たして意味があるシーンだったのかが謎のシーンがいっぱいあって退屈でした。

 回想がたくさん入って、流れがぶちぶちですが。その回想で人物の気持ちがわからず。最後の決闘になりますが、その回想が全くもって意味のないものになるくらい。あっさり、決闘が始まり。あっさり勝負がついて終わるという。何とも盛り上がらない展開でガッカリでした。

 ちょっと、見続けるのが苦痛の映画でした。
殺陣のシーンは見入るものがあった。
昔のお侍さんはこんな殺伐としていたのだろうか?
藤沢周平原作。
東山紀之主演

ある藩で、脱藩した侍を討ちに指名されたのが、その侍の嫁の兄。

今から征伐に出立しようとする時に、幼き頃からの使用人がお供を懇願する。

二人で郷里を離れて旅をし、脱藩夫婦の居場所を突き止める・・。

あえて、平成時代劇と言うジャンルがあるとすれば、その典型的な作品。

時間の流れをゆったりとらえて、ドラマの流れを説明しつつ、情景の鮮やかさと剣劇のダイナミズムを盛り込み、ひねりのあるオチで締める・・。

東山紀之は、仕事人よりも武士らしいイメージ。使用人の勝地涼は、ドラマ部のスパイス的存在。
脱藩武士役の片岡愛之助は、結構いい味出してます。
東山紀之の妹で片岡愛之助の嫁役の菊地凛子ですが、上手いのですけど、目に色気が足りなかったのが惜しいです。
柊

柊の感想・評価

3.6
これ、上映館は凄く少なかったと思うけど意外に良いのですよ。だだ残念なのは、菊地凛子がハリウッドかぶれしていて、和装が全然似合ってないのが痛い。

男性陣の静かで抑えた演技が静謐さを醸し出していて、いい邦画観だなって感じ。
馬超

馬超の感想・評価

4.2
封切り時に映画館でも観ていたのですが、DVD化をずっと待ってました。
素晴らしい作品です。
藤沢作品の主演にジャニーズと言う流れに違和感を抱いていたのですが、東山紀之さんの演技はとても良かったです。
舞台は実在しない藩での出来事ですが、武士のしがらみや生き辛さ。その裏腹に武士道の潔さを、極力セリフを抑えて美しい風景にストーリーを載せ描かれています。
東山さん以外では、片岡愛之助さんの演技も良かったですが、なんと言っても勝地涼さんの演技と存在感が秀逸でした。
初)藤沢原作、篠原監督、東山主演2作目。全然面白くない。徹底的に台詞を排除した同監督・主演の「山桜」のストイックさも無くなりラストの真剣勝負までの盛り上がりも無い、東山サンと愛之助サンの後に凛子お嬢とのチャンバラごっこ見せられてもなぁ~(てっきり田鶴は自決すると思ったけど…)心底2時間ドラマで充分と思わせた作品。
2011年11月10日
昭和館にて鑑賞。
藩を救う為に生きた友と藩命によりその友を討たねばならなくなった主人公。
自然描写と派手じゃない2人の対決シーンがいい感じです。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
景色の綺麗な静かな作品でした。
最後の対決は魅せて欲しかったな。
kuma

kumaの感想・評価

3.5
雰囲気とても良かった。菊地凛子がちょっと違和感…。その分、勝地涼が地味に良かった。
藤沢作品を映像で表そうとする事の難しさ。

悪くないし雰囲気も作っているが
なにか足りない気がする。
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