2023-455
原作短編小説未読
以登が孫四郎と才助に向ける気持ちが違う事も、それぞれに形の違う愛がある事も伝わるから総じて良い人ばかり
才助は登場時は空気の読めない大食いという印象であまり良い…
【恋の本質は一瞬と永遠にあり】
恋の本質を描いた映画だな、と思いました。
恋の発端は一瞬です。いわゆる一目惚れという奴がその典型。この映画では、以登が江口と試合をして、自分の剣を叩き落とされ倒れ…
俗に三部作といわれる「たそがれ清兵衛」、「隠し剣 鬼の爪」、「武士の一分」、をはじめとして「蝉しぐれ」など武家の様式美を見事に描く藤沢周平の原作は他の作品群とは明らかに重みが違う。
この「花のあと…
北川の殺陣には赤面したが予定調和時代劇
復讐劇とはいえかなりのんびりしたこんな時代劇もたまには悪くないかなと。
ただ、北川景子が女だてらに(という表現はもはや許されないようだが・・)剣の達人とい…
藤沢周平の時代劇は人気がありよく映画化されているが、これは短編の映画化。
だからなのか物語は一本調子でひねりなどもなく、成敗の要素を多分に持っている。
それとこれは恋愛ものとしての時代劇ではある。…
藤沢周平さんの原作が好きだったので観てみました。
宮尾俊太郎さんの芝居のぎこちなさが特に気になりました。
原作にあった孫たちとの会話で、お花見のときの「お祖母様の面相では殿方の目を引くはずがない…
初恋相手の仇討ちの、話。
藤沢周平の短編を107分の映像にするとこうなるのか。すごく丁寧。障子を開けて部屋に出入りする所作を合計何分見せられたかな…
原作での祖母(ばば)が孫に語る昔話の語り口…