蝉しぐれの作品情報・感想・評価

「蝉しぐれ」に投稿された感想・評価

greener

greenerの感想・評価

2.5
藤沢周平さんの小説を先に読んでいたので、当たり前のことですが脚本が違っていたのが残念でした、、、布施鶴之介が出てこなかった、、推してたのに、、蝉しぐれは、小説派でした。
しかし、映画は映画で素晴らしかったです!
よう

ようの感想・評価

1.6
これは、書籍で読むべき作品かと。映像化したらただのらおもんない作品なんちゃうかなあ。
いわゆる"御家騒動"に巻き込まれた男女の儚く切ない慕情の物語…。

相変わらず邦画の場合だけは音量ボリュームをいっぱいに上げないとセリフが聞き取れない…この録音問題は、日本人が日本の映画を観るのに字幕が必要としてると毎回残念に思う事であり、改善もされないので看過できない!
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0
原作は藤沢周平の架空の藩である海坂藩ものの代表作。
主人公の少年時代になる前編が素晴らしい。文四郎役の石田卓也と、おふく役の佐津川愛美のフレッシュな好演は見事。特に、おふくが故郷を離れて江戸に向かう時のせつない表情には感動する。
松本幸四郎登場の後半は、時代劇大定番の世継ぎ争いものになるのでつまらない。幸四郎は同時期にテレビ映画で演じた、熱血漢版の坂本龍馬の方が良かった。
そして素朴なキャラが可愛かったおふく役は木村佳乃。いくら何でもこれはミスキャストで、帰国子女の木村は雰囲気が垢抜けていて、かつての下級武士の娘が成長した女性にはとても見えない。全編の半分しか出てないのに、某アカデミー賞の主演女優賞を受賞なんて茶番もあったとか。
物語自体は良いけど、映画化に成功しているかというと ちょっと疑問。江戸時代のゆったりした時間の流れを描写したかったのかも知れないけど、アップテンポの現代映画に慣れた視聴者はイラついてしまうと思う。
妖剣の表現も説得力ない。
主演二人のファンが観るための映画かな。二人の魅力は出せていたと思う。
幼なじみで初恋、結ばれないけれど想いを通わせ合うふたり。
藤沢周平の描く日本の時代劇の中の恋、家族、奥ゆかしい生き方、惹き込まれる。

文四郎とふくのやりとり、ほか全てにおいて、言葉少なだが表情で俳優を際立たせ、その言葉の重みを感じながら、視聴者の私たちは考えを巡らせていた。

一度見なのでちゃんと台詞を再現できていないかもしれませんが
大滝秀治さんの「死人を受け取る時間は朝か夕刻、、」
原田美枝子さん演じる母に市川染五郎が「行ってきます」
ふくが文四郎に「文四郎さんのお子が私の子であり、私の子が文四郎さんのお子である方法はなかったのでしょうか」
文四郎がふくに「それができなかったことを一生悔いております」
「ふく、ふく」
何度もただ呼んで、じっと見つめる文四郎。ふたりがどうなったかはテレビ版と違って描かれていないが、秘めた恋、目で寂しさをあらわす木村佳乃と、撮影の仕方もすごくよかった。今ちゃんとふかわさんも、温かい親友、よかった!

蝉しぐれは、見つけると観てしまうなぁ、よかった。
鶴岡で藤沢周平の愛した宿に泊まってきたばかりなのであらためて。
出羽三山のひとつ羽黒山の頂上に続くあの杉木立の石段全部登った。文四郎が、捕らえられた父に最後の別れを告げにいく竹矢来の門、国宝五重塔、天然記念物の爺杉。
湯野浜海岸では海を見下ろせる草の生い茂った土手で文四郎と与之助が密談中、兵馬とすれ違う所。日本海に沈む夕日。

映画は庄内地方の四季の美しい情景が見事。藤沢周平の世界には日本の情緒が詰まっております。
上映当時劇場で鑑賞していたが、今回はBSにて再鑑賞🎞
時代劇「蝉しぐれ」
日本の叙情的シーンがたっぷり詰まってる。
木村佳乃、市川染五郎(当時)
言いたい事が言えなかった、運命に抗えなかった二人の悲恋物語。
仲間の主要メンバーにふかわりょうと今田が起用かれたのは当時も今も残念😢

屋敷での立ち回りでかなり腕等切られていたが、次のシーンでは着物が切れた位の擦り傷だったのはご愛嬌か🤣

「死にゆく者の気持ちとは」は
ここ一番の名シーン。。。

テーマ曲の一青窈「かざぐるま」は凄く合ってて好き。文学作品的比喩は上手やね。
りょん

りょんの感想・評価

3.8
藤沢周平原作の
とても儚く切ない物語。

登場人物の心の機微を上手に表現している。
音楽や映像も美しく
涙を誘う。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………4
音楽…………4
演出…………4
リピート… 3
オススメ… 4
総評…………4
下級武士の息子が父ともども藩の派閥争いに巻き込まれたり幼なじみに恋心を抱いたりするお話

「どうやらご家老は死んでいくものの気持ちが推し量れぬお方らしい」
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