さくらんぼ 母ときた道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『さくらんぼ 母ときた道』に投稿された感想・評価

みゆ
4.0

この映画は、とても静かで、とても優しい。でもその静けさの中に、時に息がつまるほどの“愛の重さ”と"切なさ”がある。舞台は1970年代の中国。知的障害のある娘・チューホンを育てるシングルマザーのチュン…

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娘を溺愛する知的障害がある母親と色々理解してきてそれを疎ましく感じる娘(血縁関係は無い)の話。

なんかなぁって気持ちと、これはこれで良いのかなって気持ちと両方感じたなぁ。

中国の寒村の風景はとて…

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美しい棚田と中国語のナレーションが心地好く、桜桃役のミャオ・プゥが凄い。子役の紅紅も 少女役の紅紅も可愛くってキュン。貧しさと偏見の社会を一途に泳ぐ、やっぱり母は強しだね。
中国雲南省の美しい寒村。知的障害の妻と身体障害の夫は貧しく子供にも恵まれない。母になりたい妻は女の子を拾い大切にする。母は桜桃で娘は紅紅、赤い実二つのさくらんぼ。女性の本能と無償の愛が切ない。

◆あらすじ◆
足の不自由な父・葛望と知的障害を持つ母・桜桃の子供として育った紅紅は成長するにつれて母の存在を恥ずかしく思い始める。そんな中、桜桃が母として紅紅を守ろうとしたことが思わぬ事態を招いてし…

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2.4

(20)
余白多め、気づいたら終盤映画でした。
娘を大切に思う気持ちは十二分に伝わりましたが、知的障害が見る限りはかなり重度だよね?言葉にならないもの。
これは(母性愛)なのか?とちょっと疑問
違う…

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知的障がいのある母を振り返る娘の語りで映画は始まる。

父親も脚が不自由で、彼は母親から、お前のようなものは生涯1人ものだろうと言われ、その言葉を受け入れて知的障がいのある女性桜桃と結婚した。

こ…

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知的障害がありながらも必死に子を思う母親の姿に涙が出た。
母を恥ずかしく思う娘の気持ちも理解でき、純粋な母娘の関係を感じられる良い作品でした。

チャン・イーモウ監督作『初恋のきた道』で世界中を感動させた脚本家パオ・シーが、自らの幼少時代の体験を基に描いた母と娘の物語。

美しい棚田が広がる雲南省の農村。知的障害を持つインタウは、暗い夜道で見…

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YUEL
3.9

足が不自由で嫁さんも来ない。
だから、相手は知的障害のある
この女性でもなければ一生結婚できないよ…という親に、妥協で結婚した男性。

住む家も小屋のようにボロボロで、
自分のことすらまともに出来な…

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