かなりぶっ飛んだホームドラマ。不倫した妻にブチギレ、娘を自分の子供でないと勘違いした夫が赤ん坊だった娘を見知らぬ家に預けてしまったまま20年以上時を経てカジノを経営してるが、仮にも主人公がこんなに嫌…
>>続きを読む面白いことは面白いんだけど、さすがにストーリーがご都合主義的過ぎる気がして、ちょっと乗り切れなかった。ラストも主人公周辺の人たちはハッピーエンドだけど、ちょっとそれ以外の部分のところが気になってしま…
>>続きを読むブニュエルにとっては喜劇も悲劇も一緒と痛感させられる。この馬鹿馬鹿しく都合いいドタバタ劇と『忘れられた人々』の悲惨劇の間には何の差もない。幸運な男は生き延びて、不幸な男はゴミのように殺される。最後、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
おじさんたちのセリフのシュールな笑いとか、声だけで年月の経過を表す表現など、シンプルと言えばシンプルだけれど誰でも思いついて使いこなすことはできないような要素が沢山散りばめられていて、面白かった。
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娘を棄てた父親が二十年の時を経て成長した娘と再開するという、親子の再生というシリアスな題材をコメディタッチで処理しているのがブニュエル監督らしい。でも粗暴な父親など個性的な登場人物たちが織り成す笑い…
>>続きを読む妻と小さな娘と貧しくも真面目に暮らしていた男が、妻と友人との浮気を知り妻を追い出し、また娘が自分の子供ではないと信じたため娘を見知らぬ家に預けるが、賭博場のボスになり年月も流れ、やがて娘を引き取ろう…
>>続きを読む随分とブニュエルらしくない強引なハッピーエンドじゃないか…としばし唖然、だがまぁこれも良しとしよう、年末やし。旦那が出張に出るとなりすかさず間男を連れ込む嫁氏、ただ旦那の出張は急遽取り止めになり、家…
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