忠次旅日記 御用篇の作品情報・感想・評価

『忠次旅日記 御用篇』に投稿された感想・評価

cil

cilの感想・評価

4.5
狂気。凄まじいの一言に尽きる。

娯楽映画の画期となった記念碑的傑作。六方を踏む歌舞伎の手法をふんだんに盛り込み、迫力ある形相のアップとフラッシュバックが際立つ劇画を読む様な鮮やかな演出が見事な伊藤大輔監督の快心作。三部作の三部で欠…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1920年代映画:サイレント映画:時代劇:日活〗
1927年製作で、幕末の侠客国定忠次を主人公に描いた幻の映画とされた『忠次三部作』の第3作らしい⁉️
かなり人間臭く、ヒーローではない国定忠次の作…

>>続きを読む
昼行灯

昼行灯の感想・評価

4.0

伏見直江の切れ長の目の流し目がすごすぎてビビる。流し目の視線の先の対象と、伏見の関係性を効果的に捉えた演出もすごい👏特に裏切り者をあぶりだすシーン。高速で男衆の顔面が次々と現れるその最後に伏見の視線…

>>続きを読む
面白かった^ ^
AONI

AONIの感想・評価

4.0
現存するフィルム部分しか観れていないが、「時代劇」の創始者の一人、伊藤大輔の鬼才ぶりが十分に味わえる。

御用灯のタイトルがもう大好き。仁義だとか障子越しの影は前例や外国映画の影響があるものの、忠次の子持ち設定が決定的に他の時代劇と本作とを隔てている。第一、第二合わせて1分。

正直なところ迫力は『長恨…

>>続きを読む
すごい経験してもーた✨

あなたにおすすめの記事