日活1931年 サイレント オリジナル版の尺は不明だが、80分(国立映画アーカイブ)、65分(マツダ)で、シュ性が見た16ミリ版は62分だった。字幕挿入の呼吸、降らりの女性像など、細かい気配りで名作…
>>続きを読む第二回一人獅子吼会
お馴染み坂本頼光先生の説明によるカツベンライヴで鑑賞。
大河内傳次郎はまだこの映画では喋りません(笑)。
江戸から上方へと向かった鼠小僧次郎吉の物語。ふたりのヒロインがまたいい…
次郎吉カスすぎ。伏見姉妹を救えなくて結局自己満の兄殺しになっちゃってるところがダサい😅
リズミカルな字幕のインサートや物語とは関係なく映像を盛り上げるためだけに用意された祭太鼓のショット、もはや抽…
〖1930年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:活弁入り:日活:日本映画傑作全集:日本名作劇場:日本無声映画名作館〗
1931年製作で、吉川英治の小説を実写映画化で、サイレント映画で活弁入り‼️…
運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。
現代でも十分通じる伏見姉妹の美貌に心を奪われる。いかにも<運命…
このレビューはネタバレを含みます
大阪へ雲隠れした鼠小僧が三十石船で乗り合わせたお仙とできるけどお喜乃に鞍替えしてお仙のお蔭で難を逃れるお話。活弁の弁士が残念でした。
かなり話を端折っていて穴だらけの脚本でした。女たちと知らない間…
弁士の言葉に耳を傾けつつ画面を見ているとサイレントである事を忘れてしまう。もしも、トーキー映画がこの世に存在していなかったならば佳作と言える作品なのかもしれないが、サイレント映画ならではのアクション…
>>続きを読む鼠小僧治郎吉の話。
逃亡中の治郎吉はお仙(伏見直江)と関係を持つが、やがて武家出身で清純なお喜乃(伏見信子)に心変わりしていく。
自分の境遇を理由にお喜乃を諦める治郎吉も悲しいけど、心変わりした治…