御誂次郎吉格子の作品情報・感想・評価

御誂次郎吉格子1931年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

3.7

『御誂次郎吉格子』に投稿された感想・評価

神崎えりさんのピアノ伴奏付きで鑑賞

伊藤大輔作品は何気に発見初鑑賞。

前日に弁士付きの上映があったが、個人的に弁士に抵抗があるので楽士のみの方にしてみた。
しかし、吉川英治の原作未読で挑んだ本作…

>>続きを読む
神保町シアターにて、生演奏&活弁で鑑賞。
最初、2人の娘が、どっちがどっちか分からず混同してしまった。
忘れない為にする娘のセリフと行動が印象的だった。

日活1931年 サイレント オリジナル版の尺は不明だが、80分(国立映画アーカイブ)、65分(マツダ)で、シュ性が見た16ミリ版は62分だった。字幕挿入の呼吸、降らりの女性像など、細かい気配りで名作…

>>続きを読む
5.0

第二回一人獅子吼会
お馴染み坂本頼光先生の説明によるカツベンライヴで鑑賞。
大河内傳次郎はまだこの映画では喋りません(笑)。

江戸から上方へと向かった鼠小僧次郎吉の物語。ふたりのヒロインがまたいい…

>>続きを読む
3.6

次郎吉カスすぎ。伏見姉妹を救えなくて結局自己満の兄殺しになっちゃってるところがダサい😅

リズミカルな字幕のインサートや物語とは関係なく映像を盛り上げるためだけに用意された祭太鼓のショット、もはや抽…

>>続きを読む
3.0

〖1930年代映画:小説実写映画化:サイレント映画:活弁入り:日活:日本映画傑作全集:日本名作劇場:日本無声映画名作館〗
1931年製作で、吉川英治の小説を実写映画化で、サイレント映画で活弁入り‼️…

>>続きを読む
AONI
4.5

運命的な満月夜の大捕物。現代美人な伏見姉妹が忘れさせない魅力を放てば、絶体絶命の窮地からのアッと驚く展開はまさに伊藤大輔の本領発揮。

現代でも十分通じる伏見姉妹の美貌に心を奪われる。いかにも<運命…

>>続きを読む
Jaya
2.8
このレビューはネタバレを含みます

大阪へ雲隠れした鼠小僧が三十石船で乗り合わせたお仙とデキるけれども、その後にはお喜乃に鞍替えしてお仙のお蔭で難を逃れることになるお話。活弁の弁士が残念でした。

かなり話が端折られていて穴だらけの脚…

>>続きを読む
さっ
-
良かった。屋根まで提灯持った岡っ引きで溢れてる捕物が壮観。『素浪人罷通る』でもやってた
Baad
3.0

弁士の言葉に耳を傾けつつ画面を見ているとサイレントである事を忘れてしまう。もしも、トーキー映画がこの世に存在していなかったならば佳作と言える作品なのかもしれないが、サイレント映画ならではのアクション…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事