【原爆=ノイズ】
のちに『おそいひと』や『堀川中立売』や『ギ・あいうえおス』など前衛性とポップさが共存するカルトムービーを発表する奇才・柴田剛の本格デビュー作。
彼(柴田剛)は元々ルーカスの『ス…
着想の面白さ、爆音に取り憑かれる一生というインパクトの凄まじさ。それに見合う映像に素直に作るとなれないためか、あるいは、元々そう見せたかったのかアートな作りで、個人的には見にくさが勝ってしまった。尖…
>>続きを読むストーリーは原爆の音に魅せられた男がその音を再現するために一生を費やしていく話。
柴田剛の初期作品。
全体的には、奇妙で、名前が「音無 零一」だったりとか笑、影絵芝居を挟んだり、なんとなーく不穏で…
思ってたのと違った...
途中の大学生編みたいに科学的なテイストで、原爆の音の再現に熱狂しておかしくなってっちゃう話を期待してた...
袋に入れられてバンバンぶつけられる猫、カッチカチのぬいぐるみ…
あの日、あの時に経験した原爆の爆音に魅せられた少年の話。音に対する欲求は、死を纏い、原爆は狂気を創り出す。命さえ惜しくない。
内容に対し、このアウトプットになるのが凄い。細かな拘りも随所に感じた。
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