乱歩地獄の作品情報・感想・評価

「乱歩地獄」に投稿された感想・評価

原作は完全無視。
四人の監督が別々の短編を撮るとの事なので、原作を忠実に再現する事よりも、乱歩の世界観を各々どう理解し、表現するかという点が主題なのだろう。

とは言え、例えば火星の運河なんてあれ原作読んだんだろうか?

本作の火星の運河に、原作が意味する所の火星の運河は出て来ない。

我輩は猫であるを映画化して、猫が登場しない事があり得るだろうか?
カフカの変身を実写化して、主人公が変身しない事があり得るだろうか?

ラストで猫が死ぬオチをハッピーエンドに変えるだとか、毒虫はグロ過ぎるのでなんか別の生き物に変えるとか、そんなレベルではない(それも暴挙だが)。
火星の運河に火星の運河が出なかったらそれはもう何なのかと。
タイトルなしかと。

鏡地獄、芋虫には、何故か明智や二十面相が登場するが、芋虫も鏡も出て来ます。
蟲なんかは、個人的には一番のお気に入りでした。

なんか、変に期待し過ぎた。
江戸川乱歩の短編の映画化で、ラインナップが火星の運河、鏡地獄、芋虫、蟲と聞いた時は心踊った訳です。

特に、火星の運河と鏡地獄。
小説に出て来たあんなシーンやこんなシーン、一体どう映像化するのかと心待ちにしていた訳ですよ。

全部映像化しろとも、忠実に再現しろとも言わないが、全くの無視はないだろう。
私のワクワク返せ!

過度に期待し過ぎるのも考えものですね。
tyapioka

tyapiokaの感想・評価

3.7
記録整理。中々に怪しく不気味でグロテスク。現代的な乱歩解釈といった雰囲気。どうしてこういう映画は白ブリーフ推しなのだろうか。
きよP

きよPの感想・評価

4.0
こういう空気は大好き。好みは分かれるのかも。
4つの作品はどれも怪しくて不気味だ。原作は読んでいるが、同じストーリーを期待して見るものではないように思った。だが原作を知っていた方が解釈しやすいかもしれない。
「鏡地獄」の雰囲気は大好きだ。鏡だらけの演出がとても美しかった。「蟲」は思っていたよりもソフトなエンディングだった。狂えば狂るほどコミカルになっていく様が見どころだと思う。色の使い方がとても綺麗だった。
ユ

ユの感想・評価

3.0
気持ち悪い、不気味、異常、狂気。忘れられない場面が何個もある、キャストは豪華、エログロの祭典、もう一回みたい。
葦

葦の感想・評価

2.6
原作っぽさを期待しすぎたのかもしれないです。
事前情報や知識が全く無い状態で観たせいか、グロさと異常さに引いてしまった。
4人の監督による4編の物語。
実相寺監督目当てであったがカネコアツシ監督も割と好きだった。
カネコさんの漫画が好きなのでエフェクトがかかっている気がしなくもないが…

江戸川乱歩という作家を4人の人間が描くとこうも色が変わるのかと思った。
実践的でとても面白い試みだったと思う。
oshiroisan

oshiroisanの感想・評価

3.1
映像としてのインパクトはあり。成宮くんが美しくて良かった。
hiroro

hiroroの感想・評価

3.0
映像も思考もぶっ飛んでるけど癖になる作品
たえこ

たえこの感想・評価

3.4
映画館で鑑賞。
成宮君が美しかった。
浅野忠信やってくれちゃいました。
乱歩が好きな方は楽しめると思います。
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