乱歩地獄の作品情報・感想・評価

「乱歩地獄」に投稿された感想・評価

m

mの感想・評価

3.7
江戸川乱歩先生は私の生涯愛する作家先生の1人でもあります。
しかし、それと同時に思うのはやはり映像化不可の世界ではないかという事。
そこに果敢に挑んだ今作はその挑戦こそがまず賞賛に値するかなと。
以下長文注意⚠️

映像化不可と言いつつも、日本人の持つ感性があるからこそ映像化が許されるとも思います。
西洋的観点からは到底追いつく事のできない耽美且つ冷酷無慚な世界。
映画を見ているんですが、どこか舞台を鑑賞しているような気分にもなりドキドキしました。

明智小五郎は満島ひかりちゃんの演じ方がとても好きなのですが、浅野さんも流石の佇まいです。
原作の飄々とした雰囲気は無いものの、冷静にじっとり人間の観察を行う姿はまさに名探偵の風格。

また、他の演者さんらも大変豪華です。松田龍平さん、大森南朋さん、成宮寛貴さんあたりはこの世界観を演じる為の俳優さんではと思うほどしっくり来ます。

オムニバス形式なので、長いなぁ…と思う方も細切れで見れますし、原作ファンの方もそれぞれの作品の解釈を楽しめます。
「芋虫」は意外な繋ぎ方でした。

一見の価値アリな素敵な映像化作品でした。
あ、ひとつ注意点を申し上げるとすれば乱歩作品をご存知の方は周知ですが割とエロスです。ご家族やカップルさんはどうぞお気を付けて作品をお楽しみください。
観たよ


なんかパスワード忘れてログイン出来んくてまた久々になってしまいましたが簡単観たよテロいっくよー
(フォロー外すなら今のうちだよ🤭←)

大好きな芋虫が微妙
後はまぁまぁかな、原作に勝るもの無し!
Chirico

Chiricoの感想・評価

3.4
江戸川乱歩好きなので鑑賞
まさに奇奇怪怪
ただこの作品の場合は文字で見るおどろおどろらしさにはどうしても勝てないと思ったので、小説の方がいいとはわかっていたが映画化してもこの作品はなんだか実験的で普通に面白かった
特に「芋虫」はああいう風に表現されるんだなと・・

浅野忠信がカッコいい
silent

silentの感想・評価

3.8
『鏡地獄』は原作で読んだなかでも、とても好きな作品だったので
内容違う…?と最初はビックリしました。
成宮君がこうして演じてくれると
私のなかでは拍手拍手の大喝采でした…っ。妖艶。

『蟲』の作り込みで鳥肌やばかったです!

原作通りにしていてほしいところもあったけど
読み手の解釈によって様々だろうし、こういう捉え方もあったんだと気付かされもしました。
K

Kの感想・評価

2.1
監督が違うからか、
オムニバスの4作品 温度が違いすぎて
なかなかにハード。

ストーリーよりも 『江戸川乱歩ワールド』を表現していてなかなか…

知らない作品があったが、ぶっ飛びすぎで 意味が分からなかった(><)
すっごく、気持ち悪いくらいに、なんだか見とれる映画。

物事を考えて、考えて、考え尽くそうとすると、妄想になる。
全身、乱歩まみれになる…すなわち、地獄。

いやぁ。全力でおススメできない作品でした。
江戸川乱歩先生の中短編から珠玉の四本を映像化しているので、連続ドラマのように鑑賞できるのですが、どれもこれもが、エロでグロで気分が悪くなること間違いなし。

しかも、全て尖った映像ばかりですからね。
理屈と倫理観がグチャグチャにされることは必至。一本鑑賞するごとにインターバルを置いて正解でした。

『火星の運河』 ★★★
竹内スグル監督作品。尺が短いので『乱歩地獄』の序章としてはベスト。不安を煽るような前衛的な映像は、この先に拡がる阿鼻叫喚の光景を予告しているようで…鬱になります。

『鏡地獄』 ★★★★
実相寺昭雄監督作品。相変わらず才気迸る御方ですね。物語としては“ひねりが無い”ミステリなのですが、それでも惹き込まれるのは監督のセンスならでは。不安と狂気を心の奥から引き出され、それを眼前に繰り広げられると…ただただ吐き気を催すだけです。

それでも、浅野忠信さん演じる“髪が長い明智小五郎”が、ちょっと笑えるのが救いでしょうか。それと市川実日子さんがチョイ役で出演していますが、見事な色気でした。サバサバした役が印象深い女優さんですが…いやぁ、そんな顔もするのですねえ。

『芋虫』 ★★
佐藤寿保監督作品。正直なところ、実相寺監督の作品の後に観ると、見比べてしまってツラいものがありますね。しかも、原作から大幅なアレンジが施されていますが…《明智小五郎》と《怪人二十面相》を出す意味が分かりません…。ある意味、本作の中では箸休め的な存在。

『蟲』 ★★★★★
カネコアツシ監督作品。問題作であり衝撃作。コミカルな部分(ブリーフ姿の浅野忠信さん)もありますが…ゴメンナサイ。この作品を笑い飛ばすのは無理です。監督さんの本業は漫画家…ということで、本作以降、映画に携わっていないのは残念な限り。

また、タイトルにもあるように本作は“蟲”の物語。ぞわぞわした映像が嫌いな人は絶対に観ない方が良いです。免疫があっても(僕も少ない方ですが)気分が悪くなるのは確実。

まあ、そんなわけで。
先にも書きましたが全力でおススメしません。また、どの作品も原作を大幅に改変しているので「あの怪作が映像化!」という気分にもなりません。しかし、心に大きな爪痕が残したいならば、本作は見事なまでにトラウマとなってくれるでしょう。うげぇ。
4つの物語をそれぞれ別の監督が撮っている。『火星の運河』竹内スグル、『鏡地獄』実相寺昭雄、『芋虫』佐藤寿保、『蟲』カネコアツシ。
全ての話に浅野忠信が出演。監督によってガラリと色が変わって面白い。大森南朋どこに出てたんだろうと思ったらアレか。
そこまでエログロは感じなかったけど、汚いエロさはよく出てた。
私は『蟲』が一番好き。
ぺん山

ぺん山の感想・評価

2.0
最後の話「蟲」がいちばんよかったです。
全体的に、思っていたよりグロテスクな描写が多く、SEもリアルでした。
見るのは1回でいいです。
家の近くのTSUTAYAに実相寺の作品全然ない…もっとおいて…
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