密かに安藤大佐が主役の226モノって、山本五十六と同じくらい多い気がする。
善かれと思って決起したのはいいけど、終いには逆賊で銃殺死刑だから、悲劇っちゃ悲劇だから扱いやすいのかな。
しかし、ポス…
2024年108本目
【あらすじ】
一部の特権階級が私腹を肥やす一方、農村部では貧困にあえぐ現状に陸軍の青年将校(皇道派)は憂いてた。皇道派の主要メンバーの安東大尉は、血気にはやる仲間たちを止めてい…
二・二六事件をテーマにした作品は多い。この「銃殺」は、決起した青年将校たちのその後と最期まで描いたもの。
鶴田浩二演じる安東大尉は、人情味にあふれる兵隊想いの人物である。だからこそ、その最期が辛い…