太平洋の鷲の作品情報・感想・評価・動画配信

『太平洋の鷲』に投稿された感想・評価

戦後初の本格的戦争映画であり、東宝が後に繰り返し取り上げる、連合艦隊、ミッドウェー海戦、山本五十六の話である。優れた特撮技術と脚本。だが、後の『沖縄決戦』のような軍部批判には至っていない。

東宝戦史シリーズ第一作で、翌年「ゴジラ」に繋がる本多猪四郎監督、円谷英二特技監督の東宝名物特撮シリーズのスタートでもある日本映画史上の傑作の一本。山本五十六大河内傳次郎の半生をドキュメンタリータッチ…

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3.5
東宝の円谷特撮もの。
山本五十六の半生が描かれ、開戦に至るまでの経緯が比較的丁寧。
三船敏郎が一介の戦闘機乗りというのも新鮮。
3.7
戦争の終わらせ方は誰もみる

(終わらせ方→始まったことには終わりが来なければいけない→次の戦争が始まるまで終わらせてもらえないのかもしれない→愁)
3.0

夏の戦艦大和、山本五十六見聞録①

山本五十六モノ何本か観た結果
好戦的な軍人というよりは
親戚の威厳のあるオジサンって印象をもったね
なんでこんな印象ある人なんだろうと考えると
多分、名前だよ
珍…

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山本五十六はともかく、軍上層部や権力者たちの一部が開戦当初から敗戦を予知しているかのような台詞を言うのが、いかにも戦後の戦争映画という感じ。
個人を描いた浪花節でなく、通史的に戦争を語る東宝のシリー…

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3.0

五十六モノの元祖
当時の記録映像使用によりドキュメンタリー感が拭えないが円谷特撮シーンだけでなく政治的駆け引きもうまく見どころを描き1953年という時期を考慮すると大いに意義のある作品

伝次郎殿の…

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mh
-

数多い山本五十六伝のうちのいちばん最初に作られた映画。
東宝にとって戦後初の戦争もので、主役が大河内伝次郎で三船敏郎は飛行士役というあたりにも時代を感じる。
冒頭、アメリカ軍のご厚意で貴重なフィルム…

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三船敏郎が実際とは異なるヒゲ面だったのは七人の侍の合間にとってたから
4.0

これはミッドウェー海戦が最大の見所だった。
日本が誇る連合艦隊があっという間に崩壊してしまうのは見るのが辛かった・・・。
山本五十六本人はあの一報を聞いたとき確実に日本の敗北を確信したはず。何を思っ…

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