浪人街の作品情報・感想・評価

「浪人街」に投稿された感想・評価

人間の弱さとエゴが入り交じる、(主に)ダメ男たちの群像劇…

ただその“ダメっぷり”が、「どこか憎めない」というより、今基準で観ちゃうと結構「死ねば良いのに…」というレベルでして…人によってはかなりのストレスかも。

個人的にラストは美談チックな「逃げ道」など作らず、全員「人情紙風船」ばりの無情感に突き落とすエンディングが見たかったかな…w
とも

ともの感想・評価

3.5
最後で近衛十四郎が憎めなくなる。
むっちゃひどい男やのに…!
ラストの河津清三郎で石松の閻魔堂を思い出す。
好きなシーンだらけだけど、全体にリズムがよくない。浪人たちのキャストが重厚すぎたのかな
遊想陸

遊想陸の感想・評価

3.5
人の恋路と仕官のために死んでいく浪人たちの悲哀。前半は、女を撮らせたら天下第一マキノ演出の艶を堪能し、後半は大剣戟で近衛十四郎の華麗な殺陣をたっぷり観せる。ラスト、藤田進が闇を埋め尽くす捕方提灯に斬り込めば、拍手、拍手の大団円。浪人街の白壁にいろはにほへとと書きました。