今までいたはずの人物が忽然と姿を消し、存在すらなかったようにされる…という30年代ヒッチコックの傑作『バルカン超特急』のような古典的な手法でありながらもハズレにくいプロット。
ひとーつ間違えて変な…
兄の家、保育園、病院、(恐らく人形の病院も)それぞれの建物の造りが酷似しており、その建物内で行われるキャラの行動も似ているが目的が大きく違うという作りになっていて、とても興味深かった。
アンが病院…
期待して観たんだけど「うーむ」という感じ。
でも当時としては、かなり斬新な結末だった事でしょう。
「シャッターアイランド」や「パーマネントのばら」を先に観てしまっている私には、やはり「うーむ…」…
子供失踪で思いつく search、知りすぎていた男、コール、どれも展開のバリエーションが豊富でいつもいい意味で予想を裏切られるが、本作のように子供の存在を観客にまで疑わすのは新鮮だった。
捜査が進む…
バニー・レークはそもそも存在するのか?最初の段階で、これは存在しませんでした〜なオチに持っていくのかな?と思っていたら、案の定そんな流れに。しかし弟が人形を燃やすの怖すぎないか!?と思っていたら、ま…
>>続きを読むお兄ちゃんの妹への執念というか愛が重すぎる… こういうのオタクの自分には刺さる… 非常に良かった…
犯人とかバニーの存在も一体全体どうなっちゃうんだ!?と引き込まれたし、ミステリーとしても非常に良…